苺ましまろ 6話

 また間が空いてしまった…ゲームしてるといかんですな。

 この回のタイトルが「真夏日」。これを書いてる時もたぶん真夏日。で、真夏日ってなに。

 ジャンケンでよく負ける人ってのはいるらしいが、茉莉はその典型的な例なんだろうなあ。ジャンケンが強い茉莉ちゃんなんて茉莉ちゃんやない。茉莉や。なんかジャンケンに勝つコツってあったよなー。今相手が出した手に勝つのを出すんだったか負けるのを出すんだったか…まあそのどちらかだ。いやあいこだったかも。いずれにしても連続で勝負をするときか、最初があいこになったときにしか使えないが。

 しっかし美羽もこれはわざとなのかね。元から3:1でこうなってしまうのは目に見えているというのに。これがなければ美羽の存在意義がなくなってしまうのだが。

 クーラーがなければ生活できない。まあ今年の夏は一度もクーラーをつけなかったわけだが、なんとかこうやって生き延びて駄文を書いている。まあ要は慣れよ、慣れ。夏なんだから。暑いのは当たり前。では済ませられないけどね、ほんとは…。

 クーラーの無かった時代に居た恐竜はどうやって生活していたのか。実は、クーラーが無かったために暑すぎて絶滅してしまったのではないか。うーん。ありえ…ないな。いやまあ「暑い」じゃなくて「熱い」で死んでしまったんだろうけど。惜しいな美羽。

 クーラーのスイッチを切ってすぐに入れる。これをすると、理由は忘れたけどしばらくの間はほとんど冷えなくなってしまうんじゃないのか。うちのだけか?なんかそんなだった気がするんだけど…。しかも外気入れてるもんだからさらに冷えないよこれじゃ。なんてことしやがるんだ美羽は。

 千佳が読んでいるのはなんだ。大王という字は読めるがその前が…CD大王?そんな雑誌あったっけ。てか薄いし。かなり。CDと言ってもCompactDiscじゃないよな。じゃあなんだ。カウントダウン大王?まあ音楽雑誌であることは間違いなさそうだが…。

 アイスキャンディー屋さんが外を通りがかったと言うことで、どっちが買いに行くかジャンケンできめることに。美羽の手は、たぶんこれはあの二時間スペシャルと言ってもいいくらいだという伝説の「美羽ちゃんスペシャル」だろう。対する千佳の手はというと、「ダチョウ」。なんじゃそりゃ。シュール狙いなのかなんなのか。美羽の勝ちで良さそうなきもするんだが、伸恵の独断と偏見で千佳の勝ちに。ここにアナや茉莉が入っていればその2人が普通の手を出していたとしてもそっちの勝ちなんだろうが、いないんだから仕方がない。なんだかんだ言っても伸恵も妹の肩を持つのな。しかしあの手を交差させてからぐるっと回して中を見るアレ、一体何が見えるんだろうね。透視ができるんだったら何度でもやるけど。

 茉莉が坂の上の自販機でジュースを買うと、取り出し口から取り出すのに失敗して(なんでだ…)坂を転がって大変なことに。普通こんだけの衝撃を受けたら中身が飛び出しそうなもんだが。COOオレンジだったから大丈夫なのか。炭酸なら悲惨なことになること間違いなし。ここでまた「止まれ」の文字が目に付く。止まれるわけねえだろ!ジュースだし。

 一方のアナ。Ginger Aleが読めない。まあ実際はショウガ汁なわけだし、確かにおおげさな飲み物だが…。それでも銀ガエルはないだろう。どんな飲み物やねん。

 そこの駄菓子屋が、何故か4話だったかな、レストランに居た爺さんが経営している所で。これはアニメオリジナルの設定かな。マンガではただの使い切りキャラだったと思うんだけど。というかな、このアニメが作られるという話が出てからというもの、休載が多すぎると思う。たまに載ったと思ったらすげーページ数少ないし。それほどまでに作者はアニメに関与してるんだろうか。なんか悲しいよ。これを読むのが電撃大王を買ってる一番の理由…とまではいかないけれど、けっこう大きなウエイトを占めてるというのに。

 まあそれはともかく、爺さんに驚いたアナが坂を駆け上るとそこには凹んだジュースを手にヘコんでいる茉莉の姿が。てかこのアナ、12段しか無い階段なのに13段目に足が掛かってる、みたいな感じで宙に浮いてるような気がするんだが。それかものすごいジャンプ力なのか。

 でも茉莉、ちょっと気持ちの切り替えが早すぎるんじゃないのか?もうちょっとヘコんだままで粘ってアナに見つけて欲しかった。ただ、茉莉が声を掛けなければこの勢いでは茉莉に気づかずにそのまま走り去ってしまいそうではあるが。お父さんにプリン食べられた、って泣いて伸恵のところに来たときはものすごかったのにね。

 部屋にいる美羽は暇なのか、またイタズラを。これのオチは最後にあるが、それよりも美羽の録音はともかく、千佳とかは録音開始をしてからかなり時間が経って声を発しているはず。なのに再生したらいきなりそこから始まるのか。不思議なメカだ。

 細かいことだが、アイスを冷蔵庫に入れたら溶けるぞ。いやまあ意味は分かるけど。いちいち店に行って「冷蔵庫と冷凍庫が一緒になったの下さい」とは言わないし。「冷蔵庫」と言えばあのでっかい箱をひっくるめた物がそれに当たるわけだから。ま、美羽のはほんとに冷蔵庫に入れててもいいと思うけどな。そういえばアイスの天ぷらってのがあるけど、あれは一体なんなの。冷たいの?熱いの?

 しかし美羽はこれ我慢しすぎじゃないのか。ヘタすりゃ膀胱炎にでもなりかねんぞ。いやそれ以前に、トイレまでもつかどうかが心配だ。いくらイタズラ大王とは言っても、漏らすなんて事はさすがに…。

 トイレ行って帰ってきたら千佳が寝ていたもんだから喧嘩になっちゃって、そのどさくさに紛れて茉莉がベッドに。これを漁夫の利という。結局取れなかったわけだが。マンガではこの茉莉の「あぶないからこっち」は、布団に入ってから枕の横に置いていた。それじゃあ依然として危ないんじゃないのか?と思って読んでいたが、ここではちゃんとテーブルの上というほんとに安全な場所に置いていた。ふむ。アナは、マンガのときにこの時点では確か存在していなかったためアニメでは参戦せず。

 最終的に伸恵の一人勝ちに。でもほんとはここ千佳の部屋なんだよな。伸恵の部屋ってほとんど出てこないし。てか喫煙室だし。

 ここじゃなかったかなー、誰かが外へ行き、美羽も外に行って帰ってきたらサタケと一緒で、「〜ちゃんが犬になっちゃった」って言って茉莉が信じてしまう話。別のところか…。

 アナも、なにもここでジンジャエールの疑問をぶつけなくてもいいだろうに。いやまあその方がおもしろいんだけど…。しかも誰もカエルだなんて言ってないし。自分が思ってるだけだろう。

 さらに続けて「ではジンジャエールにカエルは入っていないんですのね」と来た。少なくとも日本ではカエルそのままか、もしくはそのエキスが入っているようなのを売り出しても買う人は少ないと思うが…。「謎が謎を呼びます」って、どれが謎なんだか…。それにしてもアナはけっこう字が綺麗だな。ほんと、イギリス人とはとても思えないな。

 「あの方、頭おかしいんじゃありません?」みたいなことを書いたスケッチブックを出そうとして千佳に止められた。それはみんなが分かっていることだから、今更あえて言うことではないという事なのか…。

 この美羽の耳の検診っての、千佳や美羽の声では起きないけど、茉莉の声を出した途端いきなり起きあがる、みたいな展開になると思っていたが、なんか普通に起きてしまったし。残念。

 オチ。あの美羽の「あーん、あたしほてっちゃって〜」という声を、なんと美羽からの電話の着信音にしてしまっていたのだ。なんつーことを…。笑っちゃったなーこれは。真後ろの男はそこそこ年齢行ってるせいか平然としているが、さらにその後ろの高校生は、カップル(なのかはしらんが)で居るからか、まだ高校生だからか照れてる様子。

 ま、厳密に言うと、自分自身の影があるため、影のないところを踏むのは不可能だ。以上。