苺ましまろ 5話

 なんか一部では放送事故があって後日再放送をするようだけど…。

 美羽は、余計なことを言う前に何か特別な行動でもするんだろうか。でなきゃ、いくら付き合いが長いと言っても、ここまでタイミング良く「コッ」程度で止めることはできないはず。そう、台本でも無ければ。

 ラブレターもらったからってトイレに逃げ込むのはいいんだけど、そんな普通に喋ってたらバレないか?まあアナは学校ではほとんど声を出してないだろうから、「誰なのかなー?」で済ませられるのかもしれないけど、勘のいい人なら気づきそうだね。

 そのラブレターの文面だけど…

Dear ANNA!
I fall in love with you.
I love you!
I need you!
I can not live without you anymore.

 最後の行は完全に作ってるけれど…でも、notの後はliとはなっていなさそう。Hなら一文字で済むけど、一体なんなんだろう?

 それはともかく、「読めにゃい」だそうです。普通に日本語で書いてくれれば分かったのに、気を遣って英語で書いたばっかりに、逆にわからないという。なんだかなあ。

 目は口ほどにものを言うというが、まあ確かにそう言うこともあるだろうけど、やっぱ目だけじゃわからんよ。茉莉は言い当ててしまったけれど、それはこれまでのやりとりがあるからで、いきなり目を見ただけじゃわかんないよねえ。

 で授業中。相変わらず適当な英語を喋る先生だこと。「れっつりーど。分かるところだけでいいから読んで」。ほとんど日本語だし。しかしlet'sってlet usの省略形だよな。何かを一緒にやろうじゃないかっていうときに使う物だった様な気がした。

 笹塚に対するいじめがないなあと以前書いたと思うけど、やっぱりあったよここで。

 一回目は、先生に反抗したから廊下に立ってろと言われた。まあこれは…実際にこれくらいで立たされたら問題だろうけど、まだ、まだわからんではない。

 二回目。いやそれよりもこの歌詞だ。意味がわからん。

でっかい男がやってくる
野を越え山超え海超えて
でっかい女もやってくる
ビル超え橋超え天城越え

 なんのこっちゃ。とりあえずそれは置いとこう。まあ茉莉は歌がうまいそうですよ。でも川澄さん、あまり歌がうまいわけじゃないなあという印象だったんだけどねえ。

 さて、「れっつしんぐ」だそうだが、マンガではここは「黒い」だった様な気がする。確認してないから分からないが。でも「でっかい」。「男」「女」とくれば、次に来るのはなんだろう。オカマ?ニューハーフ?それか「でっかい子供がやってくる」みたいなことになるかもしれない。でっかい子供て…。

 まあ笹塚も笹塚だ。「でっかい」「はいOK」に対して「え?」というのもなあ。何に対しての疑問だろうか。それで立たされたんじゃたまったもんじゃないが…。

 三回目はさらにひどい。アナの後ろの席だからというだけで「立ってろ」。なんじゃそりゃ。いじめ以外の何物でもないが、まあここは架空の世界だからして、それを理解できないヤツの方が悪い。

 いじめはそれで終わり。休み時間にみんなと喋ってるんだけど、アナは日本語が分からないということになっているから話に入れない。で、横でノートに何やら書いてるんだけど、それ、思いっきり日本語だし。そのノートを見られたら一発でバレるんじゃないのかな。不用心すぎるぞ、アナ。

 で、その中で「コスプレ」の話が出てきたが、アナは何故かそれを小さいスプレーと勘違い。「小スプレー」って…。母国語が英語で、日本語を喋り始めて間がないんだったらわからんではないが、英語の方を忘れているのにこの間違いは…。てか「髪」なんて漢字、よく書けたねえ。どうせなら茉莉も漢字で書いて欲しかった。

 それにしても今回のタイトルは「そいね」なのに、ここまでずっと関係ない話が…。

 ようやく関係有る話になってきたが、習字、これが書けたからといっても日本語が分かるということにはならないんじゃなかろうか。だって手本が前にあるんだからねえ。

 そんなわけで美羽が教室にアナの名字をバラしにきてしまって怒ってるアナをなだめている伸恵の横で、それとは関係なく英語の勉強をしている茉莉がgray、つまり灰色と、まさに美羽は現状では白でも黒でもないと言い当てているのはどういうことなのか。長いな。なんかのCMみたいだ。

 で、後半になってようやく今回のタイトルの話に突入。まあそれはいいんだが、茉莉の趣味がわからん。スルメイカて!どうせ硬くて噛みきれないよーってなオチなんだろう。わかってるのにそれが欲しいと言っちゃう茉莉は案外チャレンジャーなのかも。

 美羽が自分の欲しい菓子を買ってもらえないのは、美羽のせいで前回バイトをクビに成ったから、のはずなんだけど、ここではそれについては言及されてないなあ。自分でバイトして買いなさい、とは言ってるけれど、それだけなら他の人にも当てはまるわけで。少なくとも千佳には言ってもおかしくないだろう。まあ美羽の場合はそれだけじゃなくて前科が山ほどあるんだけどね。

 ここでも美羽はいらんことを言うんだが、何故か「豚のボディー」に。「豚の死骸」ではあまりにも残酷すぎるから変更されたのだろうか。「しなびた白菜」はそのままでそのままだった。ほんと、茉莉は騙されやすいにもほどがある。将来が心配だわ。絶対いろんなもん買わされて泣きを見るに決まってる。追加で「噛んだ白菜」だそうだ。きたねえ・・・・・・・。

 アナと伸恵、そして対抗意識燃やしまくりの美羽が一緒に風呂に入ることに。ま、だいたい同じなんだけど、薄目開けて見てる伸恵、それに対し目を全開にして見ている美羽…の対比というか、そのネタが好きだったんだけど無かったなあ。残念。

 なんでかジェラシーで泣いちゃう美羽なんだけど、「お前が一番」というセリフを言うのが早すぎる。やはりマンガと同じように、布団に入ってから「お前が一番好き」と言って欲しい。というか、一緒に寝るだけじゃ美羽が伸恵を許す理由がないと思う。んー。

 てか学校行けよ。

 次回は…なんだろ。わからん。