N・H・Kにようこそ!


 NHKにようこそ!をアニメ化したものである。以上。



 というわけには行かないので…。

 とりあえずこのタイトルについて触れておかなければなるまい。つっても、すでにいろんなところでさんざん言い尽くされてるのは分かってるんだけど。

 NHKとは、あくまで「日本ひきこもり協会」であって、決して「日本放送協会」の事ではない。

 実は自分自身も日本放送協会の事だと思っていたクチで、以前から何度も本屋でコミックスは見かけていたものの、NHKを題材にしてるから面白くなさそうだなーと、ほとんど気に掛けていなかった。まあ絵柄がけっこう好きな感じの物だったので、多少は気になっていたが。

 そうこうしてる内にアニメ化の話を見かけてページを覗いてみたら…NHK全然関係ないやんけ!!


 とまあそんなわけでこのアニメを見るようになったわけです。

 見始めて思ったことは、「岬ちゃんが可愛すぎる!」ってこと。

 容姿もさることながら、声がまたいい。なんかこう透き通ったような声が。スケルトンですよ。もしくはスケルトン。いやシースルー。牧野由依って人ですね。

 この人、もともとは音楽の人なんかな。まあうまくハマってればどこ出身であろうと関係なし。

 ほんと、話題を集めるためだけに畑違いの人を引っ張ってくるのはやめてほしいもんだ。もちろんちゃんと「声優」を出来ているのなら問題ないんだけど、どう考えても「こいつはいかんやろ」ってのが多すぎる気がする。それが気になって内容に集中できないこともよくある。


 それから音楽。というかEDテーマ。これは聴いて一発で気に入った。なんなの、このわけのわからない曲は。筋肉少女帯ってのは、大槻ケンヂだけしか知らないし、曲については何一つ思い浮かばないけど、とにかくこの曲は気に入った。けっこう簡単そうだし、ちょっと練習すればカラオケでもいけそう。

 そういや…これのマンガって大槻ケンヂが描いてるのかと思ってびっくりしたら大岩ケンヂって人じゃないか。ややこしいじゃないか。どうなってんだ一体。わざとか。わざとなのか。大岩ケンヂがマンガ描いてるからってんで大槻ケンヂを引っ張ってきたというのか。

 なんか近いうちにEDテーマが、さっきの牧野由依の曲に変わるって話だけど、ってことはまだまだアニメは続くってことなんかな。2クール目に入ったところで変わるんだろうか。ちょっと寂しい気もする。


 そんなわけで次回放送が待ち遠しいわけですが、ちょっと困ったことがありまして。

 このアニメの元となったマンガがあって(それのさらに原作小説があるが)、それが今5巻まで出てるんだけど、さてこれはどうしたもんかと。

 とりあえずアニメでの放送が終わった一巻と二巻の途中までは読んだんだけど、果たしてこのまま読み進めてもいいもんやらどうやら…。

 今のところ、山崎の彼女(かどうかはまだ決定してないが、おそらく山崎の勘違い)が出てきたり、薬物が出てこなかったり、そんな変化はあるものの、基本的にマンガの内容をそのままに進んでいる。

 ということは、読み進めてしまってはアニメでの今後の展開をネタバレしてしまうことになる。しかし先は気になる。でも読むと新鮮味が薄れてしまう・・・。

 マンガを読んでても、岬ちゃんのセリフがちゃんとあの声で、頭の中で再生してくれます。他のキャラもそれなりに。まあ以前にそのことを知り合いに話したら「意味が分からない」って言われたけど…。

 アニメが始まる前だったなら、迷わず読んでいただろうけど、もう始まってだいぶだって…ここまできてしまうともうなかなか読めなくなっちゃうよなー。されど先は気になる。タスケテ。

 こんなジレンマと今闘ってるわけです。どうでもいいことだろうけどw



 とりあえずこんなとこでどうでしょ。