15話


 なんだかこれ書くのがすごい久しぶりな気がする。

 なんやかんやで時間が取れずに書くのをためらってたんだけど、けっこう溜まってしまったなあ。

 いろいろと新番組も始まって、今のところそのうちの二つほどで何か書こうとは思っているんだけれども、すでに両方とも4話ぐらい放送されちゃってて追いつけるかどうか…。

 まあ今回は別にそれは関係ないですな。


 さて、今回は…ホモ兄弟のみっともないところが見られるお話。ホモ兄弟自体には特に興味はないんだがね。

 しかしなんだね、兄弟で一緒に寝てるんだね。こいつららしいっちゃらしいけど、普通ならこの年代、一緒の部屋に居ることすら拒否するんじゃんないのかね。そのうえ一緒に寝るなど…考えられんな。他に誰かが見てるわけでもないからメリットもないだろうし。ホスト部の営業としてね。

 そんな気持ち悪…いや、仲の良い兄弟の元へ環から電話が掛かってきて、何事かと思ったらハルヒがどっかいっちゃって居ないんだという。

 そりゃー夏休みなんだし、別に行動を逐一報告する義務もないんだからどこにいったかわからんようになることもあるだろうに、環の取り乱しようと言ったら…。

 環が実の父親だったとしても、これはちと焦りすぎだ。過保護もいいとこだろう。もちろん、ハルヒが小学生だったのだとしたら、これくらい取り乱すこともあり得ないとは言い切れないけれども、高校生だぜ?

 というか、これって普通の、庶民が使っているのと同じタイプの電話なんだよね。なんでホスト部全員で会議してるようなことができるのか?

 そらSkypeみたいなのを使えばできることかもしれんが、とてもそんなのを使っているようには思えない。表に出てるところだけがクラシックな電話機で、それがつながってる先はものすごくハイテクな機械なんだろうか?…つっても、さっきのSkypeでも使えば、庶民でもできることだが。


 しかしなんだろね、ホモ兄弟に合わせてか、メイドも双子っぽい。顔が全く同じだ。使い捨てキャラだから特別にキャラを付けてないだけなのかもしれんが、まあそれよりも意味不明なのが、ホモが布団をめくりあげたときに出てくる像。

 今日、たまたまやっただけだったとしても意味がわからない。これを毎日やってるのだとしたらもっとわけがわからん。いったいどういう意味があるのだろう?無駄に部屋が汚れるだけのような気がするのだが。

 一人に一人のメイドが付いているとしても、起こしに来ただけなら別に二人一緒に来なくてもいいだろうにね。まあどうでもいいことだけど。


 ハルヒは、極貧生活…とまではいかないだろうけれどもあまり楽な生活をしているとは思えないから、普段からバイトをしていてもおかしくないし、けっこうこういうことには慣れてそうな気はするんだけど、他の金持ち連中は…?

 一応ホスト部ということで、接客自体には慣れてるんだろうけど、その他のことに関しては全然だめっぽい気がする。特にあのハニーとかいうやつは、単なる天然で特に何も考えてないように見えるし。

 ホスト部と違ってただチヤホヤしてればいいってもんでもないしね。はっきりいって全くの役立たずである。


 環が修繕した柵の出来上がりがグチャグチャなのって、それは「バイトをしたことがないから」で済ませられるレベルの物なのか?

 もちろん技術的な事もある(とはいってもそういうことをするバイトでなければ関係はない)が、それ以前に美的センスがおかしいだろうと。どうやったらこんな前衛芸術でOKが出ると思えるのか。一般的な常識が抜けているからなのか…。


 うぎゃーーーなんだこのホモは。これのどこがさわやかなのか、さっぱり理解ができん。女子にはこの方がウケがいいのか…。うーむ。


 最後。けっこう自然だったから忘れてたんだけど、ハルヒって学校では一応男として生活してるんだよな。だから、てっきりクラスメイトが偶然、同じようにバイトで来ていて、それでハルヒが実は女だったことがバレてしまったのだと、最初これ見たときそう思った。

 だってこの驚き方だもん、そうも思うさ。でも実際は違った。逆にハルヒが男をやっているとは知らない人だったんだね。まあそれは次回の話になるんだけども。


 ともかくハルヒはこれからしばらくはずっと女の子モードだ。ま、それもありか。