3話


 常陸院兄弟の貴重な産卵シーン。

 いや、別にそんなのは無いんだけど、こいつら、本当にホモなのか?いくら兄弟愛だからって、ここまでいくとやりすぎだろう。

 まあここはホスト部であるからして、客寄せのパフォーマンスとしてやっているということも考えられるが、それにしちゃーあまりにも自然すぎて怖い。


 なにやら部費を稼ぐための手段として写真集の出版(?)などをやっておるようだが、この兄弟、「いつ撮られてたの?僕たち」って、あんた思いっきりカメラ目線じゃねえか。こいつらはたぶん積極的に撮影に協力してたんだと思うんだけどなあ。

 しかし「買います!」「全員分!!」と言ってるやつら、通販番組によくあるサクラのように見えて仕方がない。財布まで出してて用意が良すぎる。でも、こんだけ騒いでんだから周りの奴らもちょっとは関心を示せっての。それでこの母さんがもみくちゃにされるってのもいいかもしれん。

 ま、この兄弟のはどうでもいいけど、ハルヒのはちょっと見てみたい気もする。だって、なんかこう盗撮っぽいのが写ってるかもしれんやん?そしたら一発で女であることがバレてしまうから無理なのは分かってるんだけど…。


 というわけで今回は、ハルヒが女であることがバレてしまうのか!?という話。バレたら最終話だけどな。


 えー、粗茶でございますが、茶道って全然知らないからあれだけど、まあそれ以前の問題で、液体がこんな一瞬で消滅するわけないだろ。どんだけ高速なんだお前は。そら周りに全部こぼしていたら可能だけど、そんな様子もなく。茶筅*1の方が先に消滅してしまいそうな。

 そんでそれをフォローして飲む女の飲み込む音が凄い。そこまで音がするほど量がなかっただろうと。一体お前はどっからそれを持ってきたのかと。


 それにしてもキングのハルヒに対する惚れ込み具合はすごいものがあるよなあ。ここまでやられると逆に「本気なのか?」と疑ってしまいたくなる。そしてハルヒよ、お前はどうしてそこまでその事に関して無関心になれるのかと。これまでが地味っくすな人生だったから、そういうのに疎いだけか?

 まあキングの恋愛対象というより、父親が娘を愛でているような方向に見えなくもない。ほら、はずむの父のように。それはそれでかなりまずいことになってるが。

 この逆ジャイアントスイングを見ると、その可能性は低いかなあ。

 んで珍しくハルヒが女の声を出してる(まあ妄想の中だけど)が、もともと中の人は女なんだけど、男声に慣れてしまってるせいか、違和感バリバリ。


 特にホスト自体に執着はなくて、他にも何らかの方法で返せるだろうって…いやいや、額が額だけにそう簡単にはいかんだろうて。そもそも、そんなにすぐ返せるのであれば、貧乏にはならんだろうし。でも結局食べ物につられて女であることを隠し通す決意をするハルヒであった。


 さて、まあ実際の金持ち学校での身体測定がどんなんかはしらんが、こいつらの基準ていったいどうなっているのやら。

 自分たちのが当たり前だと思っているからなのだろうけど、でもね、お抱えのドクター持ちでこんなのは形式的なイベントって…そんな金が一般人にないことぐらいはさすがに理解してるだろ?その上で「貧富の差はない」なんてことをぬかすか。ったく。


 しかしなんだね、男の制服を着てるのに、それを脱ぐとその下からはブラが…って、なんか単なる女装趣味を持ったヘンタイのように見えるんだけど、これは逆に女が男装をしてるんだよね。女装はヘンタイで男装はかっこいいって、そりゃないぜー。いや、別にしないけどさ。

 あっけにとられてるんだろうけど、ハルヒもさっさと服を着ろよなあ。いくらそういうことに無頓着とは言っても、さすがにちょっとは恥ずかしがれよと。

 で、変なトコってどこ触ったんだろ。そこは恥ずかしいんだな。


 あ、それで最後の「でてけー!」ってのがちょっとハルヒの声になりきれてなかったのが気になったかな。歌とか叫びとか、そういうところはやっぱ難しいんかな。


 次回予告。着物着てますが…男はきないよね?こんなの。いいのかこれ。

 そいや今回は矢印でなかったな。毎回出るってわけじゃないのな。

*1:お茶を点てる道具だそうだ。ぐぐったら出てきた