12話


http://www.gpara.com/news/06/03/news200603311728.htm

 どんなんなんだろ。ちょっとやってみたい気がするけどなー。


 さて…やっぱり終わっちゃったねえ。どうも今回は二話分を一話にまとめてしまったような気がしたんだけども。どうなのか。

 てか今回はやす菜の出番が少ないなあ。とまり好きな人間としてはとまりの出番が多ければそれでいいんだけど。


 しかしまあなんで今回のはずむはこんな短いのを穿いているのか。これは男が穿くような物ではないよねえやっぱ。自分の意志で穿いたのか、それとも両親が用意したのか。いずれにしても、この空気で穿くようなズボンじゃないよな。


 結局はずむが選んだのはとまりではなくてやす菜なんだね。順当といえばそうかもしれんが、ちょっとぐらいサプライズ(?)があっても良かったんじゃないかと思ってみたり。

 この「はずむだったら、今わたしがどうしてほしいか、…わかるだろ?」というセリフもそうなんだけど、どうも今回はちょっと恥ずかしめのセリフが多いような気がする。後半なんかもっと来るよね…。

 この状態からよくもこんな水を掛け合うようなおちゃらけた雰囲気に持って行けるもんだ。うわべだけなんだろうけどね。でもこれを聞いている限りでは、普通に楽しんでるだけにしか聞こえないな。

 サービスシーンなのか、はずむの着けてる下着が透けて見えてるし…。

 そういえばかしましの小説版を読んだんだけど(とは言ってもまだ最初の部分だけ)、妙にこの胸であるとか、下着であるとか、それからその、デルタゾーンというのか…そこらへんに関する描写が多いなーと思った。

 確かに、実際男がこういう状態になったらそらそうなるだろう、と思うんだけどね。マンガやアニメではほとんど流す程度なのは、やっぱちょっとこう生々しくなってしまうからなんだろうな。


 最終的にこの二人は、女の子同士の、単に仲のいい友達っていうところに落ち着いたのね。「はずむのこと諦める」のはいいが(良くないけど…)、別にこれから先、遊べなくなるってわけではないのにね。「今までのような気持ちで遊ぶのはもうこれでおしまい」ってことなのかな。


 ちょっと前に書いたけど、あゆきが、ななか17/6に出てくる霧里七華17歳に似てるっていうの、他の人もけっこうそう思っていたみたいで、そのあたりのキーワードで検索して飛んできている人も居たし、それについて書いている人も居た。実際は、どうなんだろね。描いたらたまたまそうなったのか、インスパイヤ(通常はインスパイア)されたのか…。


 どういうことかよくわからなかったのが、自転車で二人乗りをしているシーン。そこで「海?・・・ほんとに行けたらいいね」って涙ぐむのはなぜなのか。みんなで海に行ったときの事を思い出しているのか、前にやす菜と二人で行ったシーサイドパークに、今度はとまりと行こうって話がもう実現できそうにないから?

 前者は…特に何もなかったよなあ。帰りの電車でとまりがやす菜に放ったセリフも、はずむは眠っていて聞いてなさそうだったし、後者でも、別にみんなで行くことぐらいあるだろうし…。他に何かあったかなあ。思い出せん。


 最初に書いた「恥ずかしいセリフ」オンパレード。何なんだろうな。お婿さんがどうとかこうとか…。ここら辺のは聞いていてすげー痒い。

 でも、その後の「はずむーーー!!!」という叫びは、なんか、こう、いいね。努めて冷静であろうとしていたとまりが、もうどうにも抑えられなくなってしまったというね。


 さて、今回ほとんど出番の無かったやす菜だったが、やっぱ締めはこの人なのな。

 もともと心の病気なんだから、ふとしたきっかけで症状が悪化したり、また逆に好転したりする。押さえつけられていた反動からか、前の状態に戻るどころか男さえも見えるようになった。病気から解放されたというわけだが…しかし、原因がはっきりとはわからない以上、またこれから先、再び見えなくなってしまう日が来るかもしれないね。


 にしても、音楽の力というのは凄いもんだね。無音であれば、この宇宙人のセリフもつまらないものになってしまうが、音楽があるだけで、なんかこういいことを言ってるような雰囲気になるもんな。

 とりあえずゆうまおの曲はいいね。これまでのEDで使われていた曲もそうだけど、今回のも最終回にふさわしい曲だったんじゃないかなって思った。

 ゆうまおって人、ピアノ弾き語りをやってるみたいだから、このピアノも本人が弾いたか考えた物なのかな。だとすると、それ以外の部分を編曲者が作ったってこと?そこらへんのことがよくわからんのだよねえ。

 一般的に、作曲っていうと歌詞を乗せるメロディーラインだけを作るものなのか。そしてそれ以外のイントロや間奏などはアレンジャーが作るのか。わからんな。


また会おうね
 それにしてもこの終わり方は意味不明である。やす菜が一体何を言ったのか。そのことをはずむがとまりに伝えた事は間違いないと思うんだけど…。

 もともと、やす菜の病状が悪化したからはずむはやす菜の側に居ようと決心したはず。でも現在ではそれは治って、この場面があの時からどれくらい経っているかはわからないけど、おそらくしばらく経過して安定した状態になっているんだろう。

 ということで、やす菜ははずむ君を自分だけが独り占めするのは悪いから、これまでのように三角関係で居ましょう(?)みたいなことを言ったのかもしれない。そんなストレートには言わないだろうけど、意味合い的にはそんな感じのことをね。

 そしてこの最後の「また会おうね」という文字は、二期でもやるのかな?

 ただ…。二期をやるにしてもどういう風に持って行くかが問題。

 マンガはまだ終わってないんだけど、おそらく最終的にはずむが下す判断はこれと同じくやす菜だろう。まあ「どうしても選ばなくてはならない理由」というのがアニメとマンガでは全然違うから、これからまたアニメでマンガと同じところをやるってのもあるのかもしれんけど、いやしかし、同じ選択肢を二度選ぶってのはどうなのか。かといって別の選択肢を選ぶとしたら、やす菜のあの決断が…。

 やっぱあれかなあ、このままアニメオリジナルストーリーを突き進むしかないのかな。

 やるのかどうかすらわからん時点でそんな事を考えても仕方ないんだけどねw

 でもまあ、やってほしいな。