7話
かしましですよ。
まあ前回三角関係が成立したわけだが、はずむはともかくとして、やす菜ととまりはこんな反応ができるもんなんだろうか。お互いに相手がはずむが好きだって事を知っているわけで。そりゃまあどっちかと親密になりすぎるとはずむが困ってしまうから仕方なく、というところもあるんだろうけど。
しかしはずむも自分がもう女になっているという意識があるのかどうか。でなかったらあんなに無防備にあんな格好で迫るなんてこと…。そりゃまあそういうことに無頓着というか、ほんとはわざとやってるのか…そういう人もいるんだろうが。
でもこの「明日太なら全然かまわないよ」とかいうセリフは、明日太の方が勘違いしている部分が多いとは言え、こんな風に言われたら勘違いもしちゃうっての。本人は天然なんだろうけど。さらに元男だしこいつ。
このエプロン姿だが、もうちょっとこう、ねえ、裸エプロンに見えるような形にすりゃよかったのに。その代わりに宇宙人が正真正銘の裸エプロンをしてしまったわけだが…。こういうシチュエーションのときは女が「そう見える」スタイルをするのがパターンなんじゃないのか。ちょっと期待したのに。
つーか正直言ってこの明日太の部分はどうでもいいよなあ。ここだけ見ればこれが普通の恋愛の形なんだろうけど。男と女だからね。でもこのアニメはそこがメインでないしなあ。元男だけど現在女。そんなやつが女とどう付き合うかと。百合のようでいて、たぶん百合のジャンルに入れてはいけないんだろうってところで。そんな微妙な雰囲気を楽しむんじゃなかったのか。
まあいいや、もう終わったし。
と、そんなことを言ってる間にとまりがやす菜に宣戦布告しちゃったよ。
はずむは寝ていたようだったけど、もしかしたらあゆきはこのセリフを聞いてたんじゃないのかね。
とは言っても、あゆきはすでにそのことを知っているわけで、別に驚くこともないし。たぶん聞いてるよねこれは。
というわけで、次回はそのあゆきがメインになりそうな話ってことで。