苺ましまろ 2話

 やっとでたアナ・コッポラ。というより能登

 一体何が始まったのかと思ったら日本の家庭というよりか、アメリカのホームコメディーでも見てるかのようなちょっと日本人には理解しがたいやりとりの数々。言葉はみんな日本語だけど、片方の親がイギリス人だから当然かも。

 かなり練ったギャグが不発だったときはかなり愕然とするけれども、それにしてもとうもろこしの壁はないよなあ。もしかしたら小学生が相手だから、単純に英語の意味がわからなかっただけなのか?ま実際こんなことやられたら、面白い面白くないはともかく、ちょっとイラッとくるかなあ。外国人なのを鼻に掛けているというか。

 このシーンはマンガにもあったが、アナとその他が出会う場面。「外人の人だよ?」が「外国の人だよ?」に変わっている。「外人」だとちょっと差別的な意味も含まれてるかなってことで変更になったんだろう。

 それにしても「ひとつよろしく」が"one, please"はないだろ。昔の機械翻訳みたいだ。いくら小学校の先生だからと言っても、正解は分からないにしてもそれが違うことぐらいはわかりそうなもんだが…。ちなみにexciteで「ひとつよろしく」を翻訳してみたら、"Please continue your favors toward one."と出た。それをまた翻訳したら、「1つに向かって好意を続けてください。」と返ってきた。なんのこっちゃ。

 エロマンガ島というのが存在するというのはあまりにも有名な話だけれども、なんかここって無くなってしまったとかいう話を聞いた記憶があったんだけど、どうなんだろう。ちょっとぐぐってみたところではそんな話は載ってないし、2chのあるスレが引っかかって、「水没はデマだよ」ということが書かれてあるから、嘘だったのかな。

 アニメでは、アナはマンガ以上に危なっかしく、ポロっと日本語を喋ってしまいそうなキャラになっている。一応日本語は喋っていないものの、「ほわっと」はないだろ。カタカナですらない。聞き返す言葉と聞いて、"Pardon?"が浮かんだんだけど、これはちょっと聞き取りにくかった時に使うのかな?だから全く分からない時には使えないとか…。

 しかし「外人」はダメだけど、この笹塚いじめはいいのかなー。その基準がわからん。まあこれはあくまでアニメではあるんだけれど…。マンガより立たされる回数が増えてる気がする。実際にこんなことあったら大問題だよなー。先生がやってるんだし。

 用具室の扉を開けられない茉莉をみかねてついポロっと日本語が出てしまったアナ。「え?」という茉莉の視線は確かにご飯粒の辺りに来ている。アナも自分の目を見られてない事に気づけば…。でもそれだったら伸恵のおもちゃが一つ減ってしまうことになるなあ。

 バイクでコンビニから出てくる所は前回の使い回しの気がする。

 さっきの「外国の人」への言い換えと同様、「日本語外人」が「日本語ペラペラ外国人」に変更。気を遣ってるのな。

 途中で強制退場させられたが、「カレー味の…」は、よくある究極の選択だろうなあ。まあでも、選ぶとしたら「〜味のカレー」なんだろうな。「カレー味の…」は、いくら味がカレーでも、そのものだし…。病気になるよそんなん。

 アナの名字がコッポラだとばれて、それを必死にフォローする伸恵のシーンはカットなのな。珍しく伸恵が「姉」っぷりを発揮してたから、残して欲しかった。

 どうでもいいけど美羽、字うまいな。