これが私の御主人様 12話

 もう今回は最初っから風呂のシーンで、しかもいずみのぽっちが見えてるような…気のせいか?なんかここへきてサービス満点、でもないか。

 つーわけで神様も今回が最後。神様の声の人が「?」になってるけど、声出してないやん!まあいいか。で、なんかメガネ神様が何やら本を出して広げるけど、やっぱどうしても「あかほりさとる」の方に目が行ってしまう。それが狙いだと分かっていてもつい…。

 これ、食べようとしてたんだよねえ。それでその本を見せて諦めさせる。その理由がよくわからんで…。なに、外道は喰ったらまずいってこと?

 しかしいずみもあれだけひどいことをされてきながら、どうしてこんなに心配するんだろう。犬猫の法則ってやつなんかなー。それでも恋心はこれっっっっっぽーーーーーーーーーっちもないってのが悲しいところ。ようわからん。

 この金庫から発せられる妖気のようなものは、やっぱ神様の仕業なのかな。いくらあの義貴と一緒にいたからと言っても、そんな特殊能力が身に付くとは考えられない。でも神様の力なら他の人たちにも見えてそうだし、やっぱいずみの特殊能力?

 なるほど。ポチがあんなにも落ち込んで、ここへ帰りたかった理由ってのはこのセーブデータだったのか。そりゃそうだよなー。そういうこと以外でここへ戻りたがる理由なんて考えられないよな。義貴と一緒に暮らしたいなんて願うやつはおらんか。

 ほいでその、まあ結局ウエディングドレスが入ってるんだけど、その金庫、開けたくなーいと言いつつ開けちゃうのね。この状況だと逃げようがないから仕方ないのかな?

 しかしこれはいつ作ったものなのだろう。前にびんぼっちゃまと戦ったとき、ヤツが安奈のウエディングドレスを作っていたが、それにショックを受けての事なのか?「いついずみの気が変わってもいいように」と言ってるって事は、もっとずーっと前から作ってたのかな。既成事実を作って逃げられないようにするとか義貴ならやりかねんな。

 ま、それでこそこのアニメってところなんだけど、いくら急いでるとはいえ、ちょっと木に引っかかったくらい、すぐ取れそうなもんなんだけどな。しかし義貴×2を飛び越える時のいずみのフォームは素晴らしい。たぶん。陸上とかやってないからわからんけど。

 そいでからこの勝負、決着ついたのに往生際の悪いヤツが商品(?)を両方ともかっぱらっていって、しかも自分は馬に乗ってるのにポチに乗ってくるなんて非常識などとのたまう始末。自分のことは棚に上げてよくそんなことが言えるもんだ。

 そして屋根の上からダイブ。いやいや…ここどんだけ高いんだ。そんなもん一瞬で地面にゴールインだぞ?なんかスカイダイビングみたいなことしてるし。しかもパラシュートも、それらしき物もないしね。

 結局、この女もここに住み着くことになるのか?やめといた方がいいと思うんだけどなあ。

 しっかしなんだね、いくらいずみに「これが私の御主人様」と言わせたいからと言ってもこの展開はちと強引すぎやしないかい。無理矢理言わせたって感じで…。そういえば「これ」ってことは、物扱いか。かわいそうだね、義貴。

 「本気で何かを手に入れたいなら、あらゆる手を尽くすことだな」と、本当はいい言葉のはずなのに、義貴が言うとちょっとねえ。ほんとに「あらゆる手」を尽くしちゃってるし。

 最後の締めは神様ですか。いずみが植えた種が、神様の水(超神水、ではないな)によってドデカホーン。あー…。まあいいや。

 うお、なんかポチが人間っぽく笑ってる…怖!


 てなわけでおしまい。