ネギま 26話

 オープニングから変わってたのかな?とはいってもダイジェストをやってるだけみたいだから、大したことはない。てかネギの部分が青くなってるの初めて知った。

 私の側に居たらその人が死んじゃうからと言って走ってるときに魔物に襲われ、何やら魔法を放たれるが当然効かない。効かないのは当然なんだけど、「無効化」なのに、なんで弾かれてどこかへ飛んでいくのか。それは無効化とは言わないような…。

 それにしてもエヴァってあの学園長よりも年上だってんだから100歳ぐらいは行ってるんじゃないのか?なのにこの子供っぽさはなんだ。ほっぺたを両方から引っ張るって、そんなのいい大人がすることじゃないと思うが。けっこう見た目の年相応なのかもしれない。

 で、その後の戦闘シーンで「新月でなければこんな奴ら」と言っているが、まあそもそも登校地獄があるのにどうしてここに来られたのか分からない(超の科学が魔法を超えたのか?まあ魔法でタイムマシンと同様の事が出来ないってんだからそうであってもおかしくはないか)が、ここへ来ていると言うことは呪いから解き放たれているはずだから、いくら新月だからといってもそれなりの力を発揮しそうなもんだが、吸血鬼にとっては月の方が重要だってことなのかなあ。

 この風の障壁ってのはマンガの修学旅行編で、ネギが刹那と仮契約をしたときに使っていたアレ。アニメでも使ってた気はするけど、まあ仮契約はしとらんね。

 というわけで、なんとクラス全員と仮契約をしてしまうわけだが、のどかや夕映の衣装って「私たちも魔法使いになれないものでしょうか」と言うときのイメージ図そのままだ。でもなんで仮契約をしたら衣装まで替わるんだ?アスナの時はそんなことなかったように思うんだけど。

 まあこんな恋のライバルな人物が目の前に居る状況でするのはちょっとどうかと思うんだが、そんなことも言っとられんか。つーわけで、前の本気のキスに続く二度目な綾瀬夕映。黒魔術師っぽいか?

 あのオープニングの映像ってのかこの部分だったのね。ちとピンクっぽくなってるけど、あれだろう。ただ時間の関係からか、エヴァがちょっと照れながらというか戸惑いながらキスをするのが無くなっている。当たり前のようにしてるなあこれは。千雨のはあるのにね。

 でもやっぱエヴァとまで仮契約をしてしまうのは違和感があるなあ。いくら新月で力が弱まってるからそのために、とは言ってもね。

 この風の障壁が解けてクラスメイトにズームインしていくシーン、なんかもののけ姫を思い出してしまった。距離と身長との比率がおかしい、ってやつね。臨場感を出すための手法だったはず。だいぶん前に特命リサーチって番組でやっていたんだけど、詳しいことは忘れてしまった。

 「鳴滝忍法、分身の術!」「別に分身してないですー」というやりとりをまたやるのかと思ったら、今度はほんとに分身しちゃったよ。しかしみんな教えられる前によく自分の能力がどんなものなのかが分かるもんだねえ。魔法少女物でも、なんで呪文知ってるの?ってのがよくあるけど。

 刹那とこのかのカップルはかっこいいんだけど、これ、このかは一体何をしたん?刹那は剣で斬ったんだろうけど、このかなんもしてないように見えた。いるだけでいいのか。

 ってザジが喋ったーー。でももう最終回だよ。あと四葉も喋ったねえ。つーかこの四葉の攻撃(?)はなんなんだ。食べ物に仕込んで毒殺って事か?ようわからん…。ちうの攻撃も無理があるな。一体なんなのかがさっぱりわからん。

 絵を描いて、それが実体化してってなんのこっちゃと思ったら、そういえば同人作家だっけこいつ。なんか締め切り前の修羅場がどうとか、そんなこと言ってたなあ。アニメではそのことに触れられたことはなかったような気がするけど。

 アスナが捕まって…えーと、これは、マンガでヘルマンと戦った時に出てきた謎の魔法か。結局あのときは止めは差さないって事だったから使われることは無かったけど、それをここで使ったってことなのかな。まあでも、そんな魔法ってかなり高位な物なんだと思うんだけど、それにしてはかなり詠唱が短いような。なんか難しい呪文だとかなりながーいのを唱えないといけないというイメージがあるんだけど、そうでもないんかな。ま、魔法なんてのが実在しない以上、あくまでも想像の物でしかないけれど。

 まあそんなんで悪魔との決着は付いちゃったわけだけど、あっけなかったなあというのが正直なところ。引っ張るのは嫌いみたいだから仕方ないけどねえ。

 これね、タイムスリップして悪魔の呪いを半分にしたから最終的になんとかなったわけだけど、もしそうでなければ科学の力ではどうにもならんかったんじゃないのかね。まあこれでなんとかなってしまうのも、なんか無理矢理だなーと思ってしまうけど。

 でもこの装置の形はなんとかならんかったのか?UFOみたいでもあるし、砂時計のようでもある。とてつもなく嘘っぽい代物だ。

 科学の力と、世界樹の魔力、そしてネギの魔法の力を使ってようやく解けたということなのか。特に何か変化があったようには思えないが、解けてるのかこれで。

 最後に出てきた「Non mihi, non tibi, sed nobis.」はラテン語で、「私のためではなく、あなたのためではなく、私たちのために。」という意味のようだ。格言みたいっすね。まさに今回の話を表してるんじゃないかと。


 いやー終わっちゃったねえ。でも前にも書いたけど、結局誰とくっついたんだ?もしアスナだったとしたら全然意外な人物じゃないし…。これも前も書いたけど、やはりここは夕映だったと思いたい。まあのどかも怪しいけど意外ではない。どっちにしてもまだ夕映の方からの一方通行な気がする。あのときから進展があったようにも思えないし。いや、ほんと、どうなったんだろうねえ?

 で、来週からここは何が始まるんだっけ?