これが私の御主人様 11話

 なんていうか、暗いよ。このアニメにこんな空気はにあわん。

 いきなりでてくるのが安奈の殺人料理だし。こんなもん食えたもんじゃない。というか作った本人も食べてるのに、この味のひどいことには気づいていないのかねえ。たぶん作ってる最中に味見なんてしてないだろうけど、ここで食べてるよね。それで気づかないというのはどういうことなのか。舌がおかしいのか?

 んでこの義貴の両親の写真の左にある鳥の写真(絵?)は笑うところなんだろうか。大分前、ガキの使いの罰ゲームで、笑ってはいけないなんたら、っていうのがあって、お寺で歴代の住職を紹介するときに確か先代の住職が鳥だったような。もしかして元ネタはそれ?なわけないか。

 確かに、安奈の目的であるいずみが出て行ったのにも関わらず、安奈がここに留まっているのは変だ。契約書がどうとか言っているが、安奈ならそんなもの無視して強引にでも着いていくはず。なのになんで身の危険を感じてまでここに居るのやら。ま、別に理由なんてないんだろうけど。

 このね、シルエットしか見えない謎の物体っての、てっきりハムスター神様だと思ってた。以前、浴衣のデザインを伝授するために地上に降臨したんだから、今回もいずみが義貴の元へ戻らざるを得なくなるようなネタを仕込みに来たのかと思ったのに。違った。残念賞。

 それにしてもポチの元気がないのはなんでだろう。いずみを自由に襲えないから?べつにびんぼっちゃまの元でもそれぐらいできそうなもんだけど、なんでかねー。

 そのポチが居ないからステージが盛り上がりに欠けるって、一体何をさせてたんだ?たぶん襲わせてたんだろうけど…だとしたらその欲求は満たされてるわけで、やはりポチが元気じゃない理由が分からない。あの家に戻りたがってるとは言っても、それには何か理由があるんだろうし…。

 それにしても破産とか意味わからん。株で損って…あの家って借家ってわけではないんだろうから、別に追い出される必要があるのかどうなのか。ようわからんですわ。

 つーわけでようやっとランキング二位の女が出てきた。もう声を聞いた途端誰が演ってるか分かってしまう。川澄さんわかりやすすぎ。

 でもマンガとはかなり登場の仕方とか話の展開が違うようだねえ。マンガではチョイ役だったが、アニメではかなり重要な役割を担っているような気がする。

 って義貴が釣れたーーー!!

 で、次回のタイトルは「これが私の御主人様!!」ってことは、最終回なんだろうなー。いいのかいずみ、そんなこと認めて。