まほらば 24話
八百屋の名前が八百長て。なんか騙されそうな空気満載。読み方は「やおなが」みたいだけどね。
まーそれにしてもほんとにこいつは肉体労働が似合わないねえ。マンガでは本屋で棚卸しのバイトをしていたけど、そっちのほうが似合ってる。それはそれでけっこう体力使うんだろうけど、ここよりマシだろう。声も出さないし。
で、野菜入りの段ボールが積まれてあるんだけど、これ、どうやって積んだかも気になるが、ここの主人は一体どういうふうにしてここから下ろしてるんだろう。白鳥みたいにこうやって上って取るわけにはいかないだろうし、何か台といってもてっぺんなんてけっこう奥行きがあるんだから、イスとかそういうのでは無理。はしごも、立てかける場所がないから無理だろう。謎である。
白鳥が事故に遭ったというんでみんなで駆けつけてみたら、実際には白鳥はこけただけで怪我もなにもなかったんだが、梢は、事故に遭ったということだけを聞いてショックを受けて気絶して、そっからなんだかおかしくなっちゃったよーってのが今回の話。
単に気絶してぐっすり眠っているだけにしては顔色が異常に悪い。なんだか死人のようにも見えてしまうが、脈拍正常、呼吸も落ち着いてるってことだからちゃんと生きてる。
梢は昔、商店街の福引きで当たった旅行を両親に譲ったらそこで2人とも事故にあって死んでしまい、それから「変身」(多重人格とはいわない)するようになってしまったらしい。それで今回、自分が大事に思っている人が事故にあったというのでその時の記憶が呼び起こされてしまって気絶したと。まあそんな感じ。
手っ取り早く目を覚まさせようと、古来からこういうときにはこれしかないってんで白鳥にキスをさせようとするが、珠実に妨害されて未遂に終わる。さっさとやっちまえばいいのに・・。
とりあえず鈴の音を聞いて目を覚ますがどうも様子がおかしい。梢の中にいる人格が次から次へと現れていっているようだ。
そんなところで今回はおしまい。
で、次回は「告げる夜」。普段ほとんど笑い顔ばかりの珠実が真剣な顔をして語りますよ〜。
実際ねえ、自分がこれだけ長く居て出来なかったことを、いともかんたんにされてしまうとそりゃ凹みますわな。
26話が最終回なんかな?だとしたらそこに告白&クリスマスイベントってのが終了って感じか。
マンガ…単行本でもそのイベントの時に梢に変化が現れている。まだそこまでしか読んでないからその先どうなってるのかはわからない。次の巻出てたっけかなあ?