これが私の御主人様 8話

 今回は一番下の妹の話。

 しかしのっけからスク水エプロンとは、義貴もなかなかやるもんだ。実在はするんかな。こんな義貴みたいなヤツばっか来て大変だろうけど。

 みんなが出かけてしまって一人の時間が持てると喜んだいずみではあったが、ふだんあまりにも多忙というか、せわしなく動いているせいで暇をもてあましてしまう。まさしく、

♪時間は欲しいけど
いざ自由って言われると
何していいかわからない
命令されたい
縛られたい
自由が苦手な
せつない人間

状態だ(ラーメンズプーチンとマーチン」)。意味が分からない?まあそうでしょう…。

 それはおいといて、かりんが尋ねてきた。ポチに会いたいと言うから会いに行くと、背中に乗って遊びだしたではないか。いくらポチでもこんな子供ではくわえたりしないだね。というかみつきでもそういうことされたとこ見たこと無いなあ。被害をうけているのはいずみだけかー。もしかして単なる巨乳好きだったりして。

 まあなんというか、ちびっこはいいね。なんたって「何もない」から隠す必要もない。微妙に髪の毛で隠れていたような気もしないでもないが、フルフルしたときはなーんもなし。湯気もない。でもそこには何もない。残念(?)。

 しかし…いくら義貴が異様に用意がいいとはいえ、こんな妹がいることすら知らなかったにもかかわらず、なんでこんな服が用意してあったんだろう。「出来合いの何号サイズで(以下略)」と言っていたところからすると、まだ見たこともない人物の服を作っているとは思えないんだけど…。

 あと、義貴がいないんだったらわざわざこんなメイド服を着ている必要はないんじゃなかろうか。義貴に私服を隠されてしまっているのかも知れないが、それでも学校の制服の方が多少なりともましなような。まあその学校も義貴の陰謀で勝手に入学させられてしまっているから、似たり寄ったりなのかも知れない。

 で、いずみに借金があることを知ったかりんは自分の小遣いを貸そうか?と申し出るが、まあ親でさえ飛び上がるような金額なんだから、小遣い程度でどうにかなるもんではない。それにこんな子供なんだし、金銭感覚も違うだろう。知り合いの子供が、千円で大金と言っていたから…。借金の金額を教えても、理解できないかも知れない。

 犬ちっくな安奈も可愛いが、脱ぎたてのブラから湯気が出てるのも芸が細かい。細かいことを気にしだしたらきりがないが、一体どんなことを想定して餌ブラを用意していたのか…。

 さて…ぬいぐるみや人形で一杯の棚。ほとんどの物が誰かわからないが…。右側の棚の一番下の段、左からナディア、宮沢雪野、レイ(か?)、右端は分からない。そして同じく真ん中の段の真ん中の2人はまほろとみなわだろう。上の段はわからん。左の棚は…一番下の段の左から二番目から右にミサト、アスカ、委員長あたりか?他のもどっかで見たことありそうな気もするんだけど、全然分からない。あ、左側の棚の真ん中の段はみつき、いずみ、安奈なのか。ふーむ。この配置は誰が考えたのか…。

 その後のステッキ類や衣類もそれぞれ元ネタがあるんだろうけど、はっきりいって全く分からない。これ全部分かる人なんているんだろうか。いたとしたら…凄いを通り越して、変イエーイ。

 またもや出た、神様。今回もやはり見ていない。前に釣ったヒマワリの種を食べようと思ったが、やっぱり増えてから食べることにした、という内容だが…それ、土じゃないっしょ。ヒマワリ咲くの?神様だからなんでもありか。なら最初からその力で増やせばいいのに。

 ところで、さっき安奈が拾ったいずみのブラを投げるブラシュート。この技を使ったあとからずっと安奈の頭の上にブラが乗っかったままなんだけど、全然違和感がないのはどういうことだろう。なんかシニョンキャップの様に見える。だが、このまま外へ出てしまうと確実に変態扱いされる。そんなことは気にしないかも知れないけれど…。

 この最後に出てくるのは義貴プラス女装マニアなヤツなのかなあ。ずいぶんと登場の仕方が違うようだけれど、たぶん行き着くところは同じなんだろうな。

 いずみはすっかり忘れていたようだけれど、かりんを捕まえたら一緒に寝てくれるという約束、ちゃっかり実行…できてないな。手を縛られて目隠しされて…でも、反対側向けばいずみはいるわけだし、体の中で自由に動かせる部分も残っているわけだから、いずみも安心するのはまだ早いと思うなあ。まあ結局このまま朝まで何も起きずに終わったんだろうけどね。

 次回は南の島(だよね?)でいずみと同じ性癖を持った外国人と出会う話。あの「グッジョブグッジョブ」はダイナマイト四国とは関係ないんだろうか。


 ところで、なんでこの姉妹は三人とも髪の毛と目の色が違うんだろう。愛人の娘なのかね。