いちご100% 5話

 パニック IN MY ROOMというもんだから、てっきり西野の部屋に入ってドキドキってな話かと思ったらそうではなくて、東城が真中の部屋に来てってやつだった。マンガでもそうだったかな。忘れた。

 で、前回自分を一番初めに誘ってくれなくて怒っていた東城。マンガでは他の人からの誘いで真中が知らない間に入部していたが、ここでは真中が直接東城にお願いしていた。

 そしてどんな映画を撮ろうかを考えるために真中の家へ来る東城だが、ここでよく分からないシーンが。玄関のドアを開けて中に入り、東城が靴を脱ごうとしゃがんだときに真中の母さんが真中の肩に手を置いている。一体これは何を意味しているんだろう?真中の方も別段それに関してリアクションも取らず、ただ突っ立ってるだけ。意味が分からない。

 しかしなー、この東城は分かってやってるのか、緊張して暑いのかなーって、そんな格好されたら男はたまったもんじゃないいな。マンガだともうちょっと下着っぽいのを着てた気がするが、まあこれでも十分変な気持ちになる。

 お茶をこぼしてあたふたしてるところへタイミング悪く電話が掛かってきて、しかもその電話の相手が北大路で、東城がそこにいることがばれてしまった。ここらへんはそのまま。で、一生懸命濡れたところを拭いてるんだけど、なんかこの使用済みティッシュの置き方がなんとも…。

 さらに真中が使っている(?)エッチな本も濡れてしまったと東城が取り出すが、これはかなり恥ずかしいなあ。親に見つかるより気まずいか。

 マンガでは、この本は小宮山が置いていったんだとさんざん言い訳したあと、「男なら誰だってこういう本見るから」「そうね、弟もいっぱい持ってる」みたいな会話があったんだけど、そこはカット。「ビデオの続き見ようか」って、お前ら一体なんのビデオを見るつもりか…って、そんなわけはないが。

 そうこうしているうちに、さっき部室に居た連中の襲撃を喰らう。顧問の先生も居るが、酔っぱらっていない。でもフラれてはいる。だけどそれにしては落ち込んでいる様子はない。フラれたという話は必要ないんじゃないのか。

 部屋に入ると東城が…。マンガの時も思ったんだけど、ここで東城には上着を羽織ってほしかった。なんで真中と二人っきりだったら平気なんだよ、っていう突っ込みが見たかったんだけど、全然平気っぽかって残念。

 そこへ西野が追加。ついでに大草も。こいつはマンガでは居なかったような。さらに唯も来る。これもマンガでは居ない。おまけに窓から放り投げた真中愛用(?)のエッチ本を拾ってくる始末。マンガだと東城が「真中君の大切な本」とか言って拾ってきてくれたのになー。

 その唯がまたこれ誤解されること間違い無しな事をベラベラと喋ってしまって、唯にはそこらへんのことがわからんのかね。唯にしてみれば真中なんて男だと思ってないから平気なんだろうけど、周りから見ると、ねえ。妹ならまだしも…ともいかないか。もうこの歳になるとなあ。幼なじみだって言っても、それはそれでまずいし。

 後半は主に北大路がメインの話だから省略。

 次回は…なんだろう?西野の友達の友達の男が西野に興味があるからと言って喫茶店で待ち合わせて、その男が来たら友達は用事があるからと言って帰って、退屈そうにしている西野を見てキスを迫ったが、西野に蹴りを食らって「君とは価値観合わないみたい」と言われて帰られてしまう、あの使い捨てキャラの話か?

 マンガはマンガでかなり大詰めになってきてるけどねえ、一体どう落とすのやら。