ネギま 17話
ぶはっ。なんスかこの絵は…。まあそれも最後らしいけど、なんでこんなゆえ&のどかがメインっぽい話の時にタイミング悪くこうなってしまうのか…。
ところで、今回の話はアニメオリジナルだ。のどかが告白する話ということで、一応マンガで言うところの修学旅行の話の一部、の代わりと言ったところだろうか。
それにしてもゆえがかなりネギに対して好意を持ってることになっている。こないだの偽ネギ事件からおかしくなったのか。「告白しないと他の人にネギ先生をとられてしまう」と言うが、それはゆえ、あんたにも当てはまる言葉じゃないのか。それを分かってて言ってんのかねえ。分かってないだろうなあ。
で、誰も居ないと思っていた職員室では、実はみんなコンタクトを探していて見えなかっただけ…って、そりゃ無理があるだろう。仮にのどかは気づかなかったとしても、誰かが入ってきたことは部屋に居た人は分かるはず。しかもコンタクトを探している。ということは、どこに落ちたか分からないコンタクトを踏まれないように、気配がしたらすぐ誰かが「入ってこないで!」みたいなことを言うだろう。ま、それをやってしまってはこのギャグ(?)は成り立たないんだけど。
遊園地に誘うのに成功して嬉しいのは分かるが、のどか、その叫び方だと痴漢に襲われたみたいだぞ。ちょっと喜び方が下手なような気がしたし、何言ってるかさっぱりわからん。現実の世界では本当に嬉しい場合は言葉にならないのかもしれないけど…。
ほいで遊園地に来て、告白しようとするがなかなか言えない。ここらへんのセリフはだいたいマンガと同じ感じかな?大仏とは言わないけど。無いし。でもね、なんかこれ、スケールがおかしくない?ネギがやたら小さく、のどかが異常にデカいように見えてしまう。背の高さとかそういうことでなくてね。
そこへ現れるこのランドのマスコットキャラらしいヤツら。ほんとにこんなのがここに居るのかどうかはしらんが、なんとも微妙な…というか、古くさい気がするが。しかもその歌、いつ合わせたんだ。さらに声で分かりそうなもんだが…。まだ教えていないのに名前を知っていたことからバレそうになってこりゃまずいと去っていくが、走って逃げない所が度胸が据わっているというか場慣れしてるというか。ここまで徹底すると、もしここにこんなマスコットが存在しなかったとしても、別に変に思わないな。
あのコーヒーカップ勝負、よい子も悪い子も真似しちゃダメよ。絶対酔うって…。お互いにやせ我慢してるんだろうけれど、そう見えないところが凄い。まあ結局降りたときにフラフラになってしまってるんだけども。
そして今回の締め。のどかが告白するシーン、なんか絵が崩れてるとは思えないほどのどかが可愛く見えた。ここにだけはスタッフも気合いを入れたとか、そういうことはないのかな…。ちょっと磨りガラスっぽい効果が掛かってるように見えたけど、そのせいか?
んー、しかし、10歳に告白はショッキングだ、というけど、ほんとかねえ。そんな固まってしまうようなことにはならないと思うんだけど。頭が良すぎていろいろな事を考えてしまったから、なのか?ようわからん。
いやほんとに今回の絵は残念だった。もちろんこれも作り直されるんだろうけど…。見られるのはいつのことやら。