まほらば 17話

 続いては、何故珠美が、梢に対して尋常ならざる想いを抱いているかを説明するためにあるような話。

 確かに、かなり羨ましい能力ではあるが、実際そんな状態であればそこらへんの感情が欠落するのも仕方ないかも知れない。それに、ここでは違うようだけれども、かなり妬みの対象になりやすいと思う。ここまで完璧になんでも出来てしまえば、例え嫌がらせをしたとしてもそれが嫌がらせにすらならない可能性もあるんだけど…。

 なんか珠美が部長に連れて行かれてるけど、珠美であればそれを阻止することも出来るであろう。ここは珠美の協力があったとしか考えられない。実際すぐ逃げ出してるんだけど。

 で、この回の注目点はここぐらいしかないだろう。「なんでだろう」の件。もうそのまんまだし…。元ネタの人たちはもういつのまにかほとんど見かけなくなってしまったけれど、こういうのって許可取るんだろうか?歌は、うまいよね。かなり。

 ちょっと分からなかったのが、沙夜子が玄関前で、朝美に手を前に押し出すようなポーズをしていた所。なんなんだろう。こっちへ来ちゃダメだって言いたいのか?どうせこんなの毎日のことなんだし、今更って気もするけど…。

 とまあそんなところで、着目する点もほとんどなく終わってしまった。うーむ。