いちご100% 2話

 西野と一緒の高校へ行くために、東城に勉強を教えて貰ってそして受験だって話。

 いやしかし西野と付き合うことになったきっかけも突然だが、東城が真中を好きになってしかもそいつと同じ高校へ行こうと考えるのも早い。マンガんときからもう唐突感がありまくりだったし、そういう物なのかも知れないけども。

 そういえば、東城がくれた要点のまとめみたいなプリント、手描きになってるのな。マンガではワープロ打ちだったのに。今時ワープロなんて使ってる人は居ないからか?それとも何かまた別の理由だろうか。ワープロがダメならパソコンとか、ねえ。まあ手描きの方が嬉しいけど。

 掃除道具入れの中に入ってしまう三人ってなあ、普通こんなのドアを開けたらすぐ分かりそうなものなのに。それほどまでに切羽詰まっていたのか?いずれにしろこんなおいしいシチュエーション、普通の男だったらとてもじゃないけど平常心じゃ居られない。体の一部がホットホット!って、ちと古いが藤井隆みたいなことになってしまうだろうに。女の人が描いてるからそういう男の生理が分からないってこたーないだろうけどもな。

 で受験。マンガの時もそうだったけど、この時の東城は何故か東城らしからぬキリっとした表情で何の迷いもなく突き進んでくる。なんなんだろう。コンタクトの調子が悪いから気合いを入れていないと涙が出てきてどうしようもないのか?なんなんだその理由って感じだけど…。

 この受験の時って東城と仲違いしていて、廊下ですれ違ってももうお互い顔も上げない…というような状況だったはず。その辺の話はすっ飛ばしてるのな。だけどいくらコンタクトの調子が悪いからといって、休み時間になる度にトイレに駆け込むってのはちょっとやりすぎなんじゃないのか。そこへ仲違い中で居づらいという理由が加わればもうちょっと理由として成り立ってたように思うんだけども。にも関わらず試験が終わったら急にほほえみかけてくるってのはどうかと思うが…。

 つーか真中がすごくエロエロな人に描かれてるのはどうしたことか。いや、エロくないとは言わない。十分にエロいんだけど、あまりにも度が過ぎているというか…。あと、小宮山が思わず後ろ向いてぼーっと東城を見ているっての面白かったのに、それはなかったな。

 で、これがメガネ無し東城ですか。なんかイメージと違うなあ…。ま、真中が変にイイ男な顔になってるのもおかしな話なんだけど。

 次回はつかさSTYLEあたりだろうか。あともう一つはなんだろな。わからん。

 西野の声、別に悪くもなんともないんだが、まだ慣れないな。ま、そのうち慣れるだろう。


 あ、ラヂオ堂はもうちょっとちゃんと聞いてから…。一度は聞いたんだけど。