諸々

はてなカウンター

 はてなカウンターというサービスがある。これを使えば自分のページを見に来た人がどれくらいいるのかが分かる。日時毎にどれくらいの人数が訪れたのかとかどのページから飛んできたのかとかどんなキーワードで検索して飛んできたのか、またアクセスしたのはどんなドメインの人なのか等が分かる。

 ちょっと興味があって付けてみようかなあとも思ったんだけど、どうもイマイチというか、なんかこうピンと来る物がない。

 前から何度か書いているけど、この日記ではアクセスログを取っている。こう書くとなんかそれで何かされそうで怖いなあと思われてしまうかもしれないけれど、そこで分かるのはIPとブラウザ、そして今どの日記を見たのか、ぐらいなもの。クッキーも使っているが、これはユニークアクセスとリピーターの区別をするため。ほとんどの人がクッキー喰ってくれてないけどw それに何回か見に来てくれる人なんてほとんど…。

 まあそんなわけなんだけど、この自作のカウンター(もどき)では取れなくてはてなカウンターだからこそ分かる情報っていうのはどのページからここの日記に飛んできたのか、ということだけだ。

 その情報も気になると言えば気になるけど…一応編集ページかコメントページで見られるし。まあ数の多い部分しか見られないけど。

 かなり微妙なところ。それだけのために…。同じ人がアクセスしたのか別の人なのかも分からないしねえ。うーん。

 そう、あと分からないのは、カウンターのみを申し込む場合と、有料サービスに含まれている場合との違い。

 カウンターのみの場合、カウンター1つにつき60ptが必要ですよと書いてある。で、有料サービス(180pt/月)にはカウンター使用権も含まれている。これ、有料サービスの場合はいくつ設置しても料金は変わらないんだろうか。それとも最初の1つだけがそのまま使えて、2個目以降は60pt払わないと使えないんだろうか。そこが分からない。

 似たような機能でPVていうのがある。これは無料で誰でも使えるカウンターのようなものだけど、こちらはこれまでにページ(その人の日記に関する全てのページをひっくるめて)を見た人がどれくらいいるのかが分かるもの。いつだとかどこから来たとかそんなことは全く分からない。

 それはそれでいいんだけど、これ、せめてそのページの管理者がアクセスしたときはカウントアップしないようにならないもんだろうか…。クッキーでユーザーの判別が出来るんだから、今アクセスしたのが管理者なのかそれ以外なのか判断できると思うんだけど。

 スタイルシートを変更したりデザインを変更したり…この人は何を書いてあるページを見てくれたんだろう、って確認をする度にカウントアップされてしまって、今表示されているこのPVの数値の実に半分ぐらい、いやもっと行ってるかも知れない、要するに大半は自分が見たカウントなんだこれが。

 ほんと、これはなんとかしてほしい。

モバイルはてな

 正式名称は分からないが。けっこう最近まで知らなかったんだけど、はてなって携帯電話からも見られる。ユーザー名の後に/mobileを付ければいいらしい。

 まあ自分では携帯からはてなを見ることはまずないだろうからこれそのものに関してはどうでもいいんだけど、これ、携帯で見られた場合、さっきの自作のカウンタはもちろんはてなカウンターも意味がないんじゃないだろうか?

 取得できるのはPV数と編集ページなどに残るリンク元ぐらいなもんだろうか。外部の物を使う場合はともかくとして、はてなカウンターも無効っていうのはちょっとどうなのかなって思ってしまう。

 PV処理の間にカウンター処理もさせて…って訳にはいかないのかな。わざわざホスト名分けてるぐらいだし、負荷の問題があるのかな。wwwとcounterは同じコンピューターのように見えるけど…。まあdと別れてるからいいのか。その辺は詳しくないからよくわからない。

 そういえば携帯ではカタカナは半角カナ*1を使うことが多いみたいだけど、インターネットの世界って半角カナは御法度だったような。でもPCでも普通に見られるし…。

 経路の途中で古いマシンを使っている場合、ビット落ちが発生して化けてしまう可能性があるからだとかなんとかって話だと思うけど、今そんなマシンを使っている場所ってあるんだろうか。それとも単なる規格上の話で、通ることが保証はされていないよ、ってだけのことなんだろうか。

さて

 ちょっと前まで毎日のように書いていたPerlに関する日記。最近書いていないのはまあネタがないってのもあるけど、正規表現ってやればやるほど奥が深くてどんどん訳が分からなくなってくる。とりあえずはきちんとある文字列にマッチする正規表現を書けたとしても、ベンチマークを取ってみると書き方によってかなり速度に差が出てきてしまう。

 実際の処理の中で使う分にはほんとは気にするほどでもない差なのかもしれないけど、やはり速くできるのならばそうするに超したことはない。直感的に見て分かる、というのからは外れてしまうけれど。

 もともとPerl自体がパズル要素満載だし、そういうのが好きな人が集まってるんだろうからそんな人たちにかかれば一瞬で解読されてしまうんだろうけど、なんていうのかあまりPerlに馴染みが無い人にしてみたら「なんなんだこれは!」と叫びたくなってしまうような代物かも知れない。

 しっかしPerlのルーズな書き方になれてしまうと、他の言語のかっちりした書き方が堅苦しく感じられて習得は難しいかも…うーん。

*1:「半角カナ」なんてものはこの世に存在しない!と力説していた人が居たが、前に「いわゆる」でも付ければ納得するんだろうか