月詠

　今回もネタバレあり。

　ネコミミモードな巫女姉妹が表紙。

　今回はちょっと期待していたんだけど思ってたような展開じゃなくて残念。

　というのも、先月の話がこんな感じだった。

　耕平達は耕平が昔住んでいた場所に行き、旅の疲れを癒すというので温泉に入った。温泉は内風呂と外風呂があり、葉月は強引に外風呂（露天）がいいとさっさと入ってしまった。そのとき「追いかけてきたら悲鳴あげちゃう♥」というセリフを残して。仕方なく内風呂へ向かう耕平。湯船に浸かっていると突然人の気配が。成児かと思ったらなんと巫女姉妹だった。２人は耕平の背中を流したくなったから入ってきたのだという。

　とまあこんなところで終わっていた。別にえろえろな展開を想像していた訳じゃなく、こいつらが一緒に湯船に入ってきたとか体を洗われそうになったところで耕平が叫び、その悲鳴を聞いた葉月が何事かとかけつけてきてその現場を目撃、「あんたたちなにやってんのよ！でていきなさーーい！」って感じで追い出し、「もう、耕平に隙があるからこういうことになるのよ」なーんてヤキモチを焼く葉月、という話になってるんじゃないかと思ってた。

　実際は全然違っていた。むしろ逆だった。まあでも、耕平の言葉を借りれば「少しは対象内になってきたか？」ってのを実感させられる話ではあった。以前であれば「コーヘイは下僕だから対象外ですぅ〜〜」*1と相手にされてなかったのに。もはや葉月にとっても耕平は下僕ではない。耕平にしてみりゃ最初から下僕でもなんでもないけど（まあ形式上は下僕だけどね）。

　にしても何やらまた新たな敵が出てきた模様。のほほんだけでは終わらない。

*1:コミックス一巻の最後参照