R.O.D

 マギーのセリフで「姉さん…」の後に続く言葉ってどんなのがあっただろうとふと思い立ち、調べているとそれとは全く関係がない「英語版でのセリフ」を書いているサイトが引っかかった。

 そういえばR.O.Dって北米版もあったよなあということを考えながら、少し音声もあったから聞いてみたけどやっぱり全然わかんない。声優が違うから声が違うのも当然なんだけど、やっぱこうなんか可愛くないよなあ…。

 絵がないから英語を聞いていてもどのシーンだったのかさっぱりわからん。日本語を聞くと少しは分かる。

 3話でねね姉を捜しに神保町へ行ったとき、ミシェールが沢山の本屋を目の前に「なんて素晴らしい街なの!」と叫びながら走り去り、その流れに乗ろうとしたマギーがアニタに引き留められてバカを見るというシーンだった。そこでミシェールが言った「自由に探そうってこと。英語で言うとフリーダムにサーチング」という言葉、英語版ではなんと言ってるでしょう、みたいなことが書かれてあった。

 聞いてみると、"What I meant as look for freely. You know, like a free search kind of thing." と言っているように聞こえた。英語が出来る訳じゃないから例によって間違っている可能性大。

 もちろんもとから英語なわけだから、「英語で言うと」なんて言葉は出てこないし、フリーダムやサーチングも出てこなかった。ミシェールは英語なんて余裕で出来るだろうから間違っているとは思えないが。

 あともう一つ音声あったのが学校編。まだ転校して来て間もない…というよりこれは転校当日だったっけ、英語の時間に岡原が先生に当てられ、うまく訳せなくて後ろのアニタに回ってきてスラスラと訳してしまうというシーン。

 あのクセのある先生の声が聞けないのは残念だ。日本語へ訳す部分はそのままで、でも訳がわからなくてとまどっているのか、日本語が分からないだけなのかが分かりづらい。それにひきかえアニタはスラスラと読む。これなら日本でも通じるだろうってぐらいに。

 その後の「コンガクレーション アニタ」「コングラッチュレーションズです」というやりとりが、"Obenetou, Anita" "You mean 'omedetou', sir." に変わっていた。英語版で日本語を間違えるのはともかく、英語の先生が英語で果てしない間違いをするのはどうしたもんか。

 他にも色々変わってるところがありそうで面白そうなんだけど、厳しいなあ色々と…。

 このサイト、リンクは張らないけど興味のある人は anime 英語 でぐぐってみては…。