R.O.D 6話

 ヤフーがブログサービスを始めた。今のところ移る気は全くない。だって半年経っても見てくれる人がほとんど居ないのに、新しいところで、しかもキーワード機能が無いとなればこれまた大変だ。まあデキる人は道具に何を使おうと関係ないんだろうけどね…。

 そんな話はさておき6話。今回は学校の話のはず。

 ミシェールの得意技「むにゃむにゃ寝息」から始まる。でも実際にこんな寝方をしているヤツを見たら、どうやっても起きていてわざとやってるようにしか思えない。いや逆にそんな分かりやすい寝息をわざとするとは考えづらいから、かえってちゃんと寝てるんじゃないかと思ってしまうかも?

 しっかしアニタはほんとにカエルが好きだよなあ。こんなにいろんなカエルグッズが売っているのかどうかはともかく、もしあったとしても別に欲しくない…。てか寝起き顔がおっさん臭いな。前回のくしゃみといい、どうもアニタは一部がおっさん化してしまっているらしい。
あ゛ー…二日酔いだなあ
 夜中に目が覚めて台所へ牛乳を飲みに行くってのは自分もよくするんだけど、こんなおいしそうな牛乳は置いてないなー。普通の紙パックのヤツしかない。そこそこの値段するだろうにアニタ専用として、たぶん常時二本は置いてあるんだろう。それと牛乳を取り出したらさっさと冷蔵庫は閉めなさいな。少しでももったいない。空き瓶を置く場所を照らすため、というのもあるかもしれないけど、今まで寝てたんだから目が暗いのに慣れてるし見えるだろうにね。

 久ちゃんこれ椅子の上で正座してるけど、これはかなり痛いんじゃないのかなあ?椅子って木でしょ?堅いからやめといた方がいいと思うんだけなあ。

 アニタって確か頭がいいという設定だったと思うんだけど、それなのに宿題はやってこないのね。こういう見た目のキャラって大体頭が悪くて宿題なんてしようと思ってもできないからこうやって写してるってパターンが多そうだけど。まー、家があんな状態じゃとてもじゃないけどやる気にならないか…。

 で、場面は変わって家のシーン。ねねねは…これはもうおっさんみたい、じゃなくて、むしろおっさんよりもおっさんらしいと言うのか…こりゃーなかなか他人には見せられない姿ですな。しかも本人にしてみれば精一杯可愛く「だっこ」と言ってみても、全く色気がないところが素晴らしい。そういうつもりではないんだろうけど…。

 仕方なく抱っこするマギーだけども、マギーにしてみりゃこれぐらいは朝飯前。なんたって前回はミシェールアニタを両脇に抱えて走って移動してたんだから。力持ちだねー。しかも下手すりゃ2メートルはあろうかというその身長。どこぞで男方でも張れそうだ。

 そういえば「菫川ねねね」というのはペンネーム…だよねえ?たぶん。本名なんていうんだろ。まさか自分の子供に「ねねね」なんて名前を付けることはないだろう。ゲームで面倒くさいから「あああ」って名前にするのとは訳が違うし。

 学校からの帰り道、アニタの家へ行きたいと言い出す菱石久美。コメンタリでも言ってるけどこの娘はほんと可愛いよなあ。なんか川田妙子が声を当てるとどんなキャラでも萌えキャラに変身させてしまうという話があったけど、このキャラの場合はその力(?)を借りずとも十分だと思うな。だからといってどんな声でやってもかまわないってことでもないんだけど。あ、そいやコミックスの方でも菱石久美が登場するという話を何話かのコメンタリでしてたと思うんだけど、どれに出てくるんだろう。綾永バージョンの3巻辺りなのかな?まだ2巻までしか買ってないからなあ。なんかアニメと同じようには出てこないって話だったような気がする。どんなことになってるんだろう。
「あら、首が取れちゃったわ」「姉さん…」(見切れてる)
 それにしてもこの騒ぎっぷりはちょっと異常だよなあ。マギーが友達連れてきたとなればそりゃ赤飯を炊く勢いで驚かなければならないけど、アニタならそういうことがあってもおかしくなさそうなのに。しかしここのミシェールってたぶんさっきまではもっと別の普通の服を着てたんだろうにすごい早着替えだ。確かこの服は紙で出来ていたはずだけど、それにしたってアニタが友達を連れてきたという話を聞いて部屋から出てくるまでに全然時間がなかったのに一瞬で着替えて…でもなんでチャイナ服なのか。初めてこの家に来たときねねねに対してこの服で応対していたけど…。香港だとこれが正装だから客をもてなすならこの服!ってことなのかな。でも日本ではちょっと怪しく映ってしまうけどねw

 ミシェールでなくても「うちの娘にならない?」と言いたくなる気持ちは分かる。こりゃー一家に一台…じゃなくて一家に一人欲しいしね。なんか色々やってくれそうだから。掃除洗濯炊事等々…。それにこんだけかわいけりゃ、ね。ジュニアに対するそういう気持ちってのはわからないけど。

 ねねねの部屋。Knock or Die。うわ全然R.O.Dになってない。しかもノックしたところで「死」に代わりなさそうだし。

 アニタの部屋へと入っていく二人。しかしこの部屋はすごいなあ。アコーディオンかなんかで広い部屋を二つに区切って、ってのはけっこうある話だとは思うんだけど、ベッドまで区切ってってのはそうはないだろうなあ。そんなの初めて聞いた、見たんだけど、実際あるのかね?こんなの。
千和画伯のシュールな世界
 と思ってたら出たよ千和画伯が。オペラ座のカエルくん。カエルくんロックンロール。カエルくんツェッペリン。一体どんな曲なのかさっぱり想像がつきませんですな。このタイトルってのは脚本な人が考えたんだろうか。それとも千和画伯が…なわけないか。

 休んでるっていうから寝てるのかと思ったら起きてたのねねねねは。うーん。「ねねね」って言いにくいのもそうだけど、書きにくいな。どこで区切ったらいいか読むときに分からなくならないようにするのは難しい。妙な名前付けられおってからに…。

 このねねねの担当者って人物がこれまたくせ者で、ぱっと見ちょっとうさんくさいけどもほんとにねねねの一ファンであるかのようにも見える。これが全て演技だとしたら…自分の目の前に実在したとしたら、、怖いよなあ。まあそれぐらいできないようじゃこの仕事はできないんだろうけど。

 ここで明かされる三姉妹の秘密。まあ前から何度も書いてしまってるけど…。ここでは実は本当の姉妹ではないんだという話だけで、いつどこで会ってどういういきさつで姉妹として生きていくことにしたのかについては触れられていない。その話は10話で語られることになる。10話はこれ重要なエピソード。赤線引いておくように。

 アニタにどうしても本を読んで欲しいという菱石久美だがその理由が「本もアニタちゃんも好きだから」というものらしい。アニタが好きっていうのもlikeを通り越してちょっとアヤシイ感じの「好き」なんだよなあ。そのために告白されたのに断ってしまうぐらいなんだから。まあ初めて出来た友達だからちょと訳が分からなくなっているだけだとは思うんだけど。

 そこまで言われちゃ書かないわけにはいかんよなあってことで目に留まったのが、冒頭でカエルキックで落としてしまって本棚に入れておいた菫川ねねねの本「真夜中の解放区」。これがねねねの本だからそれを選んだのか、朝の記憶があったから選んだのか…「ねね姉ってどんな本書いてんだろ?」という好奇心からかな。

 しかし普段本なんて読まない人がこれだけの分量を読もうと思ったらかなり時間がかかりそうなのに、よく読めたな。さらにそこから感想文を書かなくてはならないのに…。今書いてるこれだって二時間…いや三時間ぐらいかそれぐらい掛かってるっていうのに。

 来るはずないと思ってたのに来ちゃったよダメ姉*2+ねねねが。恥ずかしいんだよなあこういうのって。というか三人も来すぎだって。

 しかもお約束通りに初っぱなから当てられてしまうし。しかも「いえーーーーい!」「姉さん。まだ早い」という、異様にテンションの高いミシェールと冷静な突っ込みのマギーのコンビネーションも決まってる。実際にこんなことされたら教室から逃げ出したくなるよな。

 そういえばエンディングの栞で動いている人物ってのは一体誰なんだろうか?後半に関しては最終話で明かされていたけど、前半の物に関しては誰だか分からずじまいだったような。ヒントはこの髪の色だけ?こんな色の人いたっけか…。ウエンディーが色的には当てはまるけど、ショートカットだしなあ。わからん。

 さて、今回から始まる予想予告。だんだんと長くなってしまったり、時々短かったり。いずれにしろ、まともに予想出来ている回は皆無と言ってもいいほど。いつだったか忘れたけどボタン鍋はひどすぎるだろ。一回目もひどいなこりゃ。短いし。まあでもこの辺はまだキャラが一応保たれてはいる。が、回が進むにつれ、ほぼ中の人が喋っている状態になってしまう。それはそれでいいんだけどね。


 というわけで今回はおしまい。