まほろまてぃっく
本当は例のPerlスクリプトの事を書きたかったんだけど、どうもそれをやろうと思うと日が暮れてしまいそう(まあこれを書いてる時点で暮れてるけど)だからやめた。今回の改造のキモとなる関数は出来てるんだけどそれを呼び出すメインの方が完成していない。
季節はずれだけどふと見た雑誌に「GIMPで花火を描こう」という記事があったからじゃあやってやろうじゃないかってことで描いていたのが原因かも。まあそんなわけで今回は別の物に。
で、今更ながらにまほろまてぃっく (8) (Gum comics)を読んでみた。とうとう最終巻だ。アニメ版も最後まで見ていたからどういう終わり方になるかは知っていたけど、なんかこうすっきりしない終わり方だったからもしかしたらマンガの方では少し違う終わり方になるのかと思っていたら同じだった。
まああそこまでやっておいて「実は生きてましたー」なんていうのはちょっとあり得ないとは思うけど…。
実のところ、どうなったのかっていうのはよく分かっていなかったりするんだけど、結局あれは、まほろは死んで、生き返ったという表現はちょっとおかしいか、同じ記憶を持って生まれた、ってことなのかな。
以前あるネットゲームで、ある人が自分のキャラクタを削除して作り直したことがある。名前も職業も一緒なんだけど、やっぱこれは別人だよねえって話をしていた。他の人にも似たような事を言われたらしい。
気持ちの問題かもしれないけど、どれだけ同じでも、やっぱり違うモノなんだと思う。
だからまほろも、帰ってきたようでやっぱり帰ってきてないように思えてならない。それにこの「数年後」っていうオチ、よく最終回やその近くで見られる光景だけど好きじゃない。時間が経ってしまえばやはりそこは違う世界なんじゃないかなーと。まあ話を持って行きやすいからよく使われるのかもしれないけど…。
まあアニメ版には無かった(と思う。もうあまり覚えてない)脇役キャラのその後が見られたのは良かった。
色情…もとい、式条先生はどうでもいいとして、…と思ったら他のキャラもどうでもよかったな。そうそう、みなわが浜口と結婚してたのが驚き。みなわもなんだかずいぶんと人間らしくなったもんだ。そいでみなこと…え、みなこって誰?2人の子供?アンドロイドが子供産めるわけないよなあ。ってことはみなこもアンドロイドってことかな?学校にも地球人とセイントが一緒にいるんだからそれが当たり前になってるのかも。
いやほんと、この最終巻はけっこうなスピードで読んでしまった。いや、おもしろくて引き込まれたから時間が早く感じたとかそういうんでなくて。アニメで結末を知っていたのもあるけど、なんかこう…これまでのほんわかした雰囲気が好きだったもんだから、なんかこうおもしろみがなかったというか…。
一応ね、これまで読んできてるわけだから最後がどうなったのかはちゃんと確認しておかないと。ほんと、これはハッピーエンドと言えるんだかどうだかよくわからないねえ。
ま、そういう物ばっかじゃおもしろくないだろうし、こういうのもあってもいいんだろうけど。
ところで、なんでまほろには時間制限があったんだろうか。長年の戦闘による老朽化のため?それだったらなんかもっとこう日常生活にも支障が出てていいように思うんだけどなあ。生まれ変わった(んだよね?)まほろには制限がないのかな。あるとしても100年とかそういう年数になってくるのかな。日常生活だけだろうからね。