R.O.D

R.O.D 3―Read or dream (ヤングジャンプコミックス)

R.O.D 3―Read or dream (ヤングジャンプコミックス)

 3巻ですよ奥さん。そういえばこの表紙、本屋で見かけたような気がする。

 2巻までは、アニメを見るよりもずいぶん前に買っていたのです。でも、そんなに面白くないねえと思っていた。だから、出ていたのを知っても買っていなかったんだと思う。

 それが、某氏(名前出してええんかな)の薦めとか斎藤千和が出てるからってのがあってアニメ版を見るようになってから変わった。とは言っても最近まで出てるのを忘れていたけど…。

 前にも書いたけど、一度声が頭に入ると、活字を読んでいても頭の中で自動的にその声で読んでくれる。というわけで、マンガを読んでいてもアニメを見ているかのような気分がちょっとだけ味わえる。動きはないけど。

 やっぱり声があるといい。もちろん中には自分のイメージとかけ離れていて悲しい思いをすることもあるけれど。まあR.O.Dに関してはそんなことはなくて、三人とも想像通り…というわけではないな。声をイメージしたことはなかったし。なんにせよ、違和感が全くない。どころかもう他の人では考えられないな…。

 内容で印象に残ってる物といえば、やっぱミシェールが太ったりマギーが多重人格になったり(あのあとミシェールの大量増殖があったのかどうだか)、あとはなんといっても久ちゃんの登場。

 なんかアニメとは違う登場の仕方をするっていうから、あのまま夢に出てくるだけで終わりかと思ったらちゃんと現実世界でも出てきてほっとした。

 がしかし、あの登場の仕方はなんなんだ…。でもよくあの直後に平気で飯を食えるよなあ。子供だったらひいてしまいそうだけど。

 そういえばこの綾永版では菫川ねねねは登場してなかったんだよな。てことはそれの代わりってことになるのかな?ねねねがデビューしたのよりも更に若い…てかちみちゃいし。

 綾永版はまだ終わってないけど、やっぱ一番面白かったのはアニメ版かな。どれも脚本は同じ人だけど。