AIR 4話

 今回は佳乃メインの話。観鈴は出ずっぱりだし、美凪も次回の話へ繋げるために出てきてはいるもののやはり話の中心は佳乃。というか佳乃の話はこれで終わってしまったような気がするけど、前にも書いたとおり全然ゲームの内容を覚えていないからよくわからない。

 回想シーンでなんとかお金があったから再び風船を買いに行こうとする場面。でももう祭は終わっていて屋台もない。でも諦めきれない佳乃は屋台のあったはずの場所へ向かって走る…のかと思ったらこれはどこへ行ってるんだろう?あの屋台はそんな裏手にあったっけ?

 しかも何かを探す風でもなく、まるで見えない力に引き寄せられるかのように「はね」のある場所へ向かっている。聖も追いかけてはいるけど引き留めているような様子もない。普通こんな状況になったら「おい、どこへ行くんだ」ぐらいは言いそうなもんだけど。

 そんな話をしている内に佳乃はいつの間にか目覚めて聞いている。こんな話、たぶん本人には聞かせない方がいいんだろうと思うのに、なんでこんな近くで話をするのか。いつ起きるかわからないのにねえ。結局その話を聞いたことが原因で佳乃はある決心をする。
ケツだけ星人。目障りならESCでストップ
 場面は変わって美凪パート。まあここで出てくるのはみちるだけど。何やらゴミ置き場でごそごそやっている。このカラスはもしかしてAIR編の…そんなわけはないか。

 いやしかしこんなところでこんな時間にこんな子供がこんなことをしていたら普通は通報間違いないんだろうにな。いくら田舎とはいえ…。しかも一緒に居る人は誰もいないのにこんなに大声でブツブツ言っていたら不審者極まりない。

 だいたい「めっけたー!」って拾ったこれはなんなんだ。小瓶とか、化粧水を入れるような…か目薬の容器みたいなのを見つけて喜んでいるのか。何に使うつもりだろうか。まあ小瓶はシャボン液を入れるのに使えそうだけど。

 そして駅に向かって歩いていると美凪発見。母親も一緒のようだ。つってもこの「母親」、美凪の事を自分の子供と認めていないというかそうだということが分からないというかなんかそんな精神病なんだったっけ?あ、いやあれか、この「母親」こそが、美凪が自分のことを名前じゃなくて名字で呼んでくれと言ったことの理由になるのか。多分次回にそこらへんの話が出てきそうだなー。んでさらにその次の回ぐらいで決着って感じかな?そんなすぐまとまらないんだっけ。忘れた。

 その話が終わったら今度は観鈴ストーリー一直線って感じなのかなあ。そろそろ背中がおかしなことになってきて…。

 今回も銀色が流れててちょっとやばかったけど、青空を聞いたら完全にダメだろうなあ…。というか今回も銀色中、佳乃が何を喋っていたのか全然覚えていない。

 一体何を思いだしているのか自分でもよくわからないんだけど、なんかこうその時の感情だけがこみ上げて来るというか、なんかそんな感じ。音楽の力ってのは凄いもんです。

 ここでさりげなく出てきた「佐久間リサイクルショップ」って確かここでリアカー借りてがらくた集めるとかなんかそんな話があったような。やっぱかなり記憶が曖昧のようでよくわからない。ここで出てきているということは美凪ストーリー絡みってことなのかな?

 さて、そらへ帰るという決心をした佳乃。あの話を聞いてってことだから佳乃の意志なのか、それとも「はね」に宿る者とのブレンドなのか。ともかく神社で手首を切って…ないんだよなこれ。なのに何故か出血だけはしているという。

 実際に手首を切って出血し、ショック症状を起こしたんだけど「はね」の不思議な力によって傷が塞がったとかそんな話なんだろうか?
げへへへ 嬢ちゃんいいチチしてまんなあ
 そして突然往人が「はね」を佳乃の胸に置いて念を込め出す。あんさんどうしてそうすればいいって事が分かったのだ?これも「はね」の力なのか。ぱっと見、「おぬし佳乃に一体何をする気だ!?」と聖が激怒してもおかしくないような状態ではあるけれども、さすがの往人もそんな事はしないだろうというのが分かってきたのかな。どうせなら往人そのままやっちゃえよって感じなんだけど。

 ほいでまた回想。この中に出てくる母親がどうにも名雪か秋子かに見えて仕方がない。まあそんなつもりはないんだろうけど。そのつもりならまたそのためだけに声優を呼びそうなもんだけど、クレジット見てもそんな名前は載ってなかったし。

 全てが終わった。ふと風に飛ばされるバンダナ。追いかけようとする佳乃を腕を掴んで引き留める往人。「そらにはあいつに行ってもらおう」。「もうお前には必要の無い物なんだからな」という意味なんだろう。

 バンダナをしていた部分が周りと同じ色だってのは不思議な話ではあるが…ともかくこれで佳乃編は終わりと。終わりだよね?たぶん。これ以降佳乃がどういう風に絡んでくるんだろうか。

 つーわけで次回は美凪編。