swf->avi

 なんとなく電波が飛んできたんでflashをaviに変換してみた。

 試してみたのはMagic Swf2AviとVideo Masterの二種類。両方ともシェアウエア

 まずはVideo Master。起動すると「これはデモバージョンですよ」という表示が出てくる。まあレジストしていないから仕方がない。そこでOKを押すとシンプルな画面が出てくる。ここでは特に設定する項目はないようだ。

 Openボタンを押して変換元のswfファイルを選択すると読み込まれ、右の方にあるSave as AVIというボタンを押せば出力先、ビデオcodec、音声の形式を選択すればAVIへの出力が開始される。ビデオcodecは設定を色々いじれる(codecの画面を出せる)が、音声の方は種類は選べるものの周波数やビットレートは選べないらしい。あとは待つだけ。

 続いてMagic Swf2Aviの方だけど、こっちも起動すると「レジストしてね」というような画面が出てくる。とりあえずここは「もうちょっと試したい」を押して先へ進む。

 左右に分かれたような画面で、左には変換対象のファイルリスト、右側は選択したファイルのビュー画面。

 まずは左下にあるOptionボタンを押して、ビデオcodecやサイズ、フレームレート、そして出力先のフォルダを設定しておく。音声のcodecは選べないらしくて、必ずwaveになってしまうようだ。これはちょっと困るなあ…。レジストしたらそれも設定できるようになるんだろうか?

 設定が終わればAdd Filesボタンを押して変換したいswfファイルを選び、Convert to Aviボタンを押すと変換が始まる。

 まあほっとけば変換は自動で行われるんだけど、まず音声をwaveファイルに落として映像部分をaviに変換し、最後にaviに音声を載せるという作業が行われる。

 ここがさっきのVideo Masterと違うところだ。つまり変換作業にけっこうな時間がかかってしまうということ。

 ところで、最初に試したflashが、speech.swfという成人式でのスピーチをしているという物だったんだけど、これはどちらでも何の問題もなく変換が完了した。だけど次に試したunix.swf*1と言うフラッシュをやってみたら、これがどうもうまく変換出来なかった。

 Video Masterでは、最初の「Oneday」だけ音声が載っていて、それ以降はずっと無音になってしまった。一方swf2aviでは音声は全て載っているものの、どんどんズレてしまってダメだった。恐るべしunix.swf。何かの呪いだろうか。

 もしかしたら何らかの設定で回避できるのかも知れないが、表記が全部英語だからよく分からないし。

 というか日本人が作った…いや、誰が作ってもいいんだけどとにかく日本語で使えるこういうツールはないんだろうか。それ以前に無料で使える物はないのかなあ。

 試していないがフラッシュを再生している所をキャプチャツールを使ってキャプチャすればaviに変換出来るんじゃないだろうか?音声はあとから合成してやらないといけないのかな。それは面倒だなあ…。

*1:2ch閉鎖の危機を回避したというあまりにも有名な物