魔法少女リリカルなのは

 月詠が終わったあともそのままテレビをつけておくと始まるリリカルなのは。もう声を聞いただけで既に気になっていたこのアニメ。と言うわけで見てみた。いやもう最後まで。

 見始めたときは、なのはの周りの人間がやたらといい人ばっかりでちょっと恥ずかしくなってしまったけど、いやあ良かったですよこのアニメ。

 戦闘シーンも、話数が少なかったのもあって新しいのを出しているとパターン化してしまう前に終わってしまったという感じ。まあほとんどがすぐ終わっちゃって、一番長かった&熱いかった*1のは高町なのはvsフェイト・テスタロッサの最終決戦のみだった。

 まあとりあえず誰もが気になるだろうってことでこんな画像を作ってみた。
なのはえろえろ特集
 いやあ、完全に狙ってますねこれは。それにしてもなんで魔法少女物ってこんな小学生ぐらいのばかりなんだろう。変身シーンでこんな格好をさせられるから?右上でユーノが照れまくってるけど、まあ同い年の男の子だからねえ。でも小学三年生。どうなんだろう。これくらいの子ってそういうこと気にするのかな?
がーん
 ユーノは自分が元々フェレットじゃなくて人間だったことをなのはも知っていたと思っていたんだけど、最終話近くになるまで見たことはなかった。んでその姿を初めて見たときのなのはがこれ。ユーノの目の前で着替えたり一緒に寝たり、しかも風呂に入ったりしていたから、「えーーーー!!」という表情なのかと思ったら、単純にこんな子だったのね、っていうのに驚いていただけだったらしい。いいのか。そんな下着姿見られたり裸見られたりしたことに関しては。地球の人間ではまだそんな意識する年齢ではなく、ユーノがませてるだけなのか。役得でもっと凝視しろよw


ろりろり
 それからこれも外せなさそう。最近までずっと家に一人で居ることが多かったから、一人には慣れているよ、という回想シーンにでてきたなのは。ただでさえ低年齢なのに、これはまた更に輪を掛けて幼い。さすがに今より精神的に幼かったこともあってか、いくら慣れてると言いつつもかなり寂しそうだ。今のなのはから想像できない姿だ。でもかわいいねえ、このジュースを飲む姿は。


 そして一気に11話の最終バトルへ。なんとなくバトルシーンの詰め合わせを作ってみたけど、解像度の関係上よく分からない物になってしまったような気もするが、まあアニメを見た人ならだいたい分かるんじゃないかってことで。
最初で最後の本気バトル
 ふむ…。以前2人の魔力の話が出ていて、フェイトの方がなのはよりも上回っていた。まあその差がどれくらいの物なのかはよくわからないし、それに強い人の方が必ずしも魔力が高いとは限らないとクロノも言っていたからこういう結果になったんだろうねえ。

*追記:まとめサイトによると、なのは魔力平均値127万、フェイト同143万

 とりあえず勝負は、なのはの99%ぐらいの魔力を解放して撃ったなんかエネルギー弾みたいなので決着が付いた。多少は魔法障壁を展開しただろうし直撃ではないにしろ、あんなにも大出力の攻撃を受けて気絶だけで済むとは思えないんだけどなあ。
水しぶきの謎
 余談になるが、この戦闘中に海が映ったが、突然カメラのレンズに水しぶきが飛んでいた。あの映像は、船の中で見ている物を映しているんだと思うんだけど、実際にあそこにカメラがあったんだろうか?なんかこう魔法の力を使って映像を映してるんじゃないのか。カメラで撮っていたとするならば、そこから船までどうやって転送していたんだろう。世界に普通に存在する技術を使うとなれば、かなりの高出力のパワーと巨大なアンテナが必要になる。というか、どこの次元にも干渉できるがどの次元にも属さない場所にあの船はあるんだったら、どうやってそれを受信するのか。その転送部分だけ魔法の力を使うのならば、映像を映す時点から全部魔法を使えばいいと思うんだけど。そりゃアニメに現実の話を持ち込むのはどうかと思うけど…。


 そしてフェイトは自分の母親の元へ向かうが、実は自分はプレシアの子供などではなく、プレシアが実の子であるアリシアの記憶を、魔力で作り出したフェイトに載せた「人形」の様なものだった。

 絶望のフェイトだったが、アルフやさくら…もとい、なのはの姿やなのはの言葉を思い出し再び戦おうと決心する。

 この辺りまで見た時点では、最終回の「なまえをよんで」は、昔の優しい母に戻ったプレシアにフェイトという名前を呼んで欲しいという内容なのだと思っていたが、このあとプレシアは次元の狭間に落ちて行方不明になってしまったから「違うのか!」と思ってしまった。

 そのあと全てが終わり、いよいよ最終回。裁判がどうとかそこらへんはよくわからないけど、ともかく本部へ移送され、暫く戻ってこられないらしい。そのときにフェイトがなのはに会いたいということで港っぽいところで落ち合っていたけど、そんときのフェイトが凄く可愛かった。というわけで作ってみた。
フェイト特集
 いいねえ。以前のフェイトであればこんな表情はできなかったろうが、そこはなのはのおかげで氷解したということで。右下のコマではフェイトの方が年上に見えるけど、同い年だね、2人は(プリキュア)。
リボンの交換
 そんなわけで暫く離ればなれになるのは寂しいため、リボンの交換をする。一気にそこまで仲良くなれるようなもんだろうか。まあね、フェイトにしてみりゃ、もうどうにもならなかった所をなのはに助けてもらったようなもんだからそういう気持ちにもなるだろうよって感じかもしれないけど、なのはの方は…まあ人が良すぎるような気がするけど、そこが良いところって感じかな?
ばいばい。またね。
 んで別れの時。悲しそうな表情が辛い。どれぐらい戻って来られないんだろうか?この表情からするとそこそこの期間が必要なんじゃないかと思うんだけど。それとも、初めて友達と呼べる者が出来た途端に別れなきゃならないのが悲しくてこの表情なのかな。

 どうでもいいがみなわに見えなくもない。ほんとどうでもいいな…。


交換後のなのは
 さてエンディングロール。うん。しっかりと交換されてるね。こっちはなのは。まあ…なのはには黒っぽいのは似合わないような気もするが、これは友情の証だからどうでもいいのかな?そう言えば登校中にクラスメートに会っていたけど、変わったことに気づいているんだろうか?気づいているような気づいていないような…音声がないからよくわからないけど、「あ、なのは。リボン変えたんだ?」「えへへ。いいでしょー」みたいな会話をしているようにも見える。こんだけ仲の良い三人なら、一目見たらすぐに分かるよね普通。じゃあ気づいてるか。


交換後のフェイト
 そしてこちらはフェイト。ここは…どこなんだろう?けっこういい部屋をもらってるんだね。なんか普通に自分の家に帰ったような気もするけど、まああっこのタワービルみたいなところにある部屋はもっと広かったしもっと冷たい感じのする場所だったかな。このときフェイトは何を思っているのかな。また会える日を楽しみに待ってるんだろうか。こっちはこういうのも存外似合っているが、やっぱり服は黒いまんまなのね。イメージカラーだから仕方ないか?

 あー眠い…どんどん自分が何を書いているのか分からなくなってきた。

 そうそう、最後に一つ。これ、てっきりフェイトがなのは達の学校に転校してきて終了、というのを考えていたけど、全くそんなことはなかった。というかこっちの世界に戻って来ることさえなかった。

 これはもしかしたら続編へ向けて、あえてそういうシーンはつけなかったのかな?

 いや、続編があるのかどうかすらもわからないけど、ここで転校させてきてしまうと「終わった」感がきついからあえてやらなかったのかな。来るにしても続編の冒頭でやった方が時間的にもいいだろうし。たぶん続編があるとすればなのはとフェイトの2人で協力して戦うような話になるんだろうな。

 もう敵(=ジュエルシード)はいなくなってしまったわけだから、まずは敵を設定しないといけない。その辺はどうとでもなるかな?もういっそのことプレシアは実は生きていてそれが敵、って話でいいんじゃないのw。

 というわけでもうそろそろ限界だからこの辺で。

*1:わざとです